法蓮草の温製クリームスープ

法蓮草の温製クリームスープ

増井 錠治シェフのレシピ

コツ・ポイント

クリームスープの濃度付けは、小麦粉、お米、オートミールなどの穀物、じゃが芋です。主役を引き立たせ濃度をつけるものが最適です。小麦粉、お米は最適ですね。気分と冷蔵庫の残処理に役立ててください。作り方は簡単です。ご家庭にある冷ご飯をお米の代用にしてもいいですよ。

材料

8人前
調理時間: 約60分

法蓮草の茎 500g 
玉ねぎ 400g 
薄力粉 80g 
ブイヨン ▶同じ料の水にキューブ2個で代用 1350cc 
生クリーム 100cc 
バター ▶無縁(有塩でも良い) 75g 
法蓮草の葉 茎を除いた分 
クルトン 適量 
ハム ▶炒ってミジン切り 適量 
塩、胡椒 適量 

作り方

  • 1、法蓮草は洗って、指で葉と茎を別々にします。根本の赤いところは除きます。玉ねぎは縦薄切りにします。

    STEP 1

    1、法蓮草は洗って、指で葉と茎を別々にします。根本の赤いところは除きます。玉ねぎは縦薄切りにします。

  • STEP 2

    2、鍋にバタ-40gを溶かし、玉ねぎを中火で4~5分間炒めたら、小麦粉を入れて弱火で2~3分間炒める。玉ねぎと小麦粉に色がつかないように炒めます。

  • STEP 3

    3、2、にブイヨンを入れて煮立て、アクを取り除き、弱火で30分間煮る、途中15分に法蓮草の茎を入れます。25分ぐらい経ってからほうれん草の葉を入れて煮立てます。

  • STEP 4

    4、3、をミキサ-にかけ、鍋に戻して沸かし、味をみて、塩、胡椒で調味して漉します。生クリームを加えて、バター35gいれて仕上げます。

  • STEP 5

    5、クルトンは硬いパンの薄切りをトーストにして割る。ハムはオーブンでパリパリに焼いて荒いみじん切りにする

  • STEP 6

    6、スープを器に注いで、クルトンとハムを散らします。

増井 錠治

増井 錠治シェフ

昭和24年生まれ、島根県出雲市に育つ、故・村上信夫ムッシュから推薦を受けフランス料理のコックとなる。修業後、村上ムッシュと共に 昭和54年 フランス料理「シェ・ムラ」を開店、後に店名を「パリジェンヌ」に変更、現在に至る。 ゴブラン会幹事、日本エスコフィエ協会員。 著書に「フランス風おそうざい」 (中央公論社)、「マヨネーズですよ」 (人類文化社)、 「ドレッシングで簡単クッキング」(家の光協会」があり、「ザ・グッド・クック」(タイムライ社) を「子羊料理」、「もつ料理」などを始めいくつかの監修も努める

みんなのおいしかった!

  • 色が鮮やかで目でも楽しめました。

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