柔らかく蒸した穴子のソテーと焼きナスのピューレのサラダ仕立て
初夏から夏にかけてが旬の身が柔らかい江戸前の穴子と、種のつぶつぶをキャビアに見立てたナスを組み合わせた一皿です。愛媛のタロッコオレンジの酸味とフロマージュブランのコクが穴子を引き立てます。是非ご賞味ください。
おうちアレンジ
生の穴子やフロマージュブランは手に入りにくいので、代わりに夏の魚「イワシ」とヨーグルトで代用したレシピを考案しました。ビールを使用したベニエ(衣)でカリッとした食感に仕上げ、アクセントにカレーパウダーを香らせました。ナスのピューレは、パンやクラッカー、生野菜などのディップとしても美味しくいただけるので、覚えておくと便利なソースです。
プロのコツ
1.ベニエの衣は薄めに付けた方が軽くさっくり揚がります
2.ゆっくり水分を飛ばしていくことで、味と香りがまとまります
3.ナスのピューレの塩味は、2回で決める。最初に入れ過ぎないこと