鯵と焼き茄子 茗荷のタルタル仕立て

鯵と焼き茄子 茗荷のタルタル仕立て

権田 雅康シェフのレシピ

コツ・ポイント

日本酒に合うイタリアン仕立ての一品。
料理と一緒に飲む酒を調理にも使うと、味とともにストーリーも楽しめます。
ポイントは調味料を入れる順番で、鯵と茄子を混ぜたら、まずオリーブオイルで表面をコーティングし、その後に酒をまぶします。こうすることで鯵が締まり過ぎないようにします。

材料

2人前
調理時間: 約30分

▶三枚におろして小骨を抜き、皮をとり、5mm角に切る 1匹(約200g) 
茄子 1本 
茗荷 ▶粗めのみじん切り 2個 
生姜 ▶おろしておく 小さじ1/2 
EXヴァージンオリーブオイル 大さじ2 
適量(しっかりめ) 
日本酒(または米酢) ▶20cc位まで煮詰める(米酢なら煮切らず20ccでOK) 100cc 
むら芽(芽ねぎ・穂じそなど) ▶※芽ねぎの場合は、1cm幅にカット 適量 

作り方

  • STEP 1

    茄子を丸のままグリルの直火で皮が真っ黒になるまで焼き、皮をむく。
    焼き茄子を冷まし、5mm角にカットする。

  • STEP 2

    ボウルに焼き茄子・鯵・茗荷・おろし生姜を入れ、しっかりめに塩をする。

  • STEP 3

    よく混ぜて、オリーブオイルを加え、食材をオイルでコーティングするようによく和える。煮詰めた日本酒を加えて混ぜると、乳化してくる。

  • STEP 4

    皿の上にセルクルを置いて形を作り、むら芽をのせて完成。

権田 雅康

権田 雅康シェフ

高校卒業後、大阪の辻調理師専門学校にて料理の基礎を学ぶ。自分の想像を超える、イタリア料理の奥深さに刺激を受け、19歳で名古屋にあるカジュアルイタリアンに入店。4年間、腕を磨いた後、23歳で東京へ。渋谷・公園通りのレストランや神宮前の「リストランテ アリエッタ」などのシェフとして活躍する。 40歳を目前にして、銀座一丁目にある「イルパラート」のシェフに就任。ここで、自身の核となる「火入れにこだわり、塊で肉を焼く」というスタイルを確立する。2009年2月、44歳にて東中野に「per Bacco」をオープン。以後、オーナーシェフとして日々、腕を振るっている。

みんなのおいしかった!

  • 美味しくいただきました!

    basil0302

  • パプリカと芽葱をプラス。美味なレシピです

    漆黒料理店

  • ワインを飲むので茗荷は無しで。煮切最高

    Kaz14

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