鯖の幽庵焼

鯖の幽庵焼

奥田 透シェフのレシピ

コツ・ポイント

皮目に均等な切り目を入れておくとたれが中まで入り、焼き上がりがきれいに仕上がります。
八分ほど焼けたら弱火にし、3~4回に分けて刷毛でたれを塗ることで、皮をパリッと香ばしく焼き上げ、照りを出します。

材料

2人前
調理時間: 約25分

鯖の切り身(鰤、鰆、金目鯛などでも可) ▶水分をふき、たれが入りやすいように3mm程度の切れ目を入れる 70g×2枚 
サラダ油 少量 
■幽庵焼のたれ  
みりん 150cc 
醤油 100cc 

作り方

  • STEP 1

    みりんと醤油を合わせ、たれを作る。仕上げの塗り用に少し取り分けておく。

  • 小さめのバットにたれを入れ、鯖を入れる。ペーパータオルを上からまんべんなくかぶせ、10~15分漬ける。

    STEP 2

    小さめのバットにたれを入れ、鯖を入れる。ペーパータオルを上からまんべんなくかぶせ、10~15分漬ける。

  • STEP 3

    鯖がくっつかないように、両面焼きグリルの焼き網にサラダ油を塗り、予熱しておく。

  • STEP 4

    たれからひきあげ、ペーパータオルで汁気をきった鯖を、皮目を上にして網にのせ、中火で焼く。

  • 8分通り焼けたら弱火にし、取り分けたたれを刷毛で皮目に塗りながら、さらに焼いていく。乾いたらたれを塗る、この作業を3〜4回繰り返し、表面にテリを出す。

    STEP 5

    8分通り焼けたら弱火にし、取り分けたたれを刷毛で皮目に塗りながら、さらに焼いていく。乾いたらたれを塗る、この作業を3〜4回繰り返し、表面にテリを出す。

  • STEP 6

    おいしそうに焼き目とテリが表面に出たら焼き上がり。※鯖は脂がもともと少ないので、火の通りすぎでパサつかないように注意。

奥田 透

奥田 透シェフ

1969年静岡県生まれ。高校卒業後、静岡の割烹旅館「喜久屋」で日本料理の世界に入る。京都「鮎の宿つたや」、徳島「青柳」で修業を積み、29歳で地元静岡に和食店を開店する。03年銀座に移り「銀座小十」をオープン。11年8月銀座5丁目に「銀座奥田」をプロデュース。12年6月同ビルに「銀座小十」を移転。13年9月フランス・パリに「OKUDA」を開店し、本物の日本料理をフランス・パリで提供するという挑戦を始める。07年ミシュランガイド東京版で三つ星を獲得。以後、連続して星を取り続けている。移ろいゆく四季を五感で堪能いただき、至福のひとときをお過ごしいただけるよう、銀座小十らしい料理とおもてなしで、日々お客様をお迎えしている。

みんなのおいしかった!

  • しっかりした味でご飯もお酒も進みます

    sheepish

  • 味が染みて美味しかったです

    mame8123

  • 挑戦数回。上達を感じられる嬉しい料理です

    アイス珈琲ブラック派

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