鰆白味噌焼き(西京焼き)

鰆白味噌焼き(西京焼き)

菊井 光紀シェフのレシピ

コツ・ポイント

淡白な鰆を味噌漬けにすることで、鰆の臭みが完全に抜け、濃い旨みと上品な味噌の風味がのります。
鰆を漬ける味噌床に、甘口の味噌と、砂糖ではなく「甘酒」を使うことで、上品な甘みと軽い仕上がりに。
この一工夫が、表にでない部分の隠し味です!
※漬け込む時間は、調理時間に含まれません。

材料

4人前
調理時間: 約20分

鰆(約3cm厚) ▶生の切り身に塩焼き程度の塩を裏表に振り20分置き、酒で洗う 4切れ 
白荒味噌 ▶※荒味噌が無ければ、甘口の白味噌でOK! 200g 
甘酒 ▶清涼飲料水としてそのまま飲めるものを使用 200g  
みりん 40cc 
濃口しょうゆ 100cc 
少々 
少々 

作り方

  • STEP 1

    下準備をし、酒で洗った鰆を丁寧に拭く。
    ※塩をすることで魚の臭みが水分と一緒に出ているので、丁寧に拭きとること。

  • STEP 2

    【味噌床】
    荒味噌・甘酒・みりん・濃口しょうゆをボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。

  • STEP 3

    味噌床に鰆を入れ、ムラなく漬け込み、冷蔵庫でねかせる。(5~7時間)

  • STEP 4

    鰆を味噌から出し、味噌を拭き取る。焼く10分程前に、常温に戻す。
    ※切り身の芯まで火が入りやすくなる。

  • STEP 5

    グリルをあらかじめ中火で温める。

  • STEP 6

    鰆を中火のグリルに入れて焼き色が少し付いたら、直接火があたらないように鰆にアルミホイルを被せ、弱火で5~10分、蒸し焼きの状態で焼けば完成。

  • ※このレシピは、岡山食材の(鰆)を使用しています。

    STEP 7

    ※このレシピは、岡山食材の(鰆)を使用しています。

菊井 光紀

菊井 光紀シェフ

1972年岡山に生まれる。料理上手な母親の影響で自然と料理の道へ。 老舗ホテルで10年修業した後、有名料理店で2年間腕を磨き、30歳で独立。主に地元の食材を使用するが、全国の市場にも自ら出向き、探し当てた食材が届けられる。「人との繋がりを大切にした仕入れ」が信条である。 茶道・水墨画・陶芸・盆栽など和の趣味から感性を磨き、最近では、食の文化や伝統行事、食育など、食を通じ地域への貢献に力を入れている。

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