ビスコッティ

ビスコッティ

東條 吉輝シェフのレシピ

コツ・ポイント

薄力粉のみならサックリと軽い食感に、強力粉のみなら非常に硬くより本場に近い食感、と、使用する粉で仕上がりが異なります。
薄力粉と強力粉を混ぜることで、程よい硬さのビスコッティに仕上げました。
メレンゲの泡立てが足りないと仕上がりが平べったくなります。しっかりと泡立てましょう。

材料

8人前
調理時間: 約100分

卵黄 2個分 
卵白 2個分 
グラニュー糖 210g 
アーモンド(皮付き) ▶170℃のオーブンで7分ほど空焼きしておく 220g 
無塩バター ▶常温に戻しておく 50g 
強力粉 ▶薄力粉と一緒にふるっておく 100g 
薄力粉 100g 
オレンジの皮 ▶ピーラーでむき、千切りにする 1個分 
砂糖水 ▶水と砂糖を同量くらい 適量 

作り方

  • 鍋にオレンジの皮、砂糖水を入れて火にかける。沸いて、砂糖が溶け切ったら火を止め、そのまま冷ます。漬けることでオレンジの皮のジューシー感が増し、より美味しくなる。

    STEP 1

    鍋にオレンジの皮、砂糖水を入れて火にかける。沸いて、砂糖が溶け切ったら火を止め、そのまま冷ます。漬けることでオレンジの皮のジューシー感が増し、より美味しくなる。

  • 大きめのボウルに卵黄と全体の1/5量のグラニュー糖を加えて、白くもったりするまでホイッパーで混ぜる。

    STEP 2

    大きめのボウルに卵黄と全体の1/5量のグラニュー糖を加えて、白くもったりするまでホイッパーで混ぜる。

  • 常温に戻したバターを加え混ぜ合わせる。

    STEP 3

    常温に戻したバターを加え混ぜ合わせる。

  • 黄身となじんだら粉を加えて混ぜる。混ぜすぎると粘りが出るので、ポロポロの状態でOK。

    STEP 4

    黄身となじんだら粉を加えて混ぜる。混ぜすぎると粘りが出るので、ポロポロの状態でOK。

  • 別のボウルで卵白を泡立てる。ある程度泡が立ったら、残りのグラニュー糖を3~4回に分けて加える。角が垂れる程度まで泡立てたらOK。

    STEP 5

    別のボウルで卵白を泡立てる。ある程度泡が立ったら、残りのグラニュー糖を3~4回に分けて加える。角が垂れる程度まで泡立てたらOK。

  • STEP4のボウルにメレンゲ、アーモンド、ザルで濾して水を切ったオレンジの皮を加えてホイッパーでさっくりと混ぜる。

    STEP 6

    STEP4のボウルにメレンゲ、アーモンド、ザルで濾して水を切ったオレンジの皮を加えてホイッパーでさっくりと混ぜる。

  • 生地が重たくなり混ぜにくくなったらゴムベラに変えて、メレンゲの泡をこわさないようにさっくりと手早く混ぜる。

    STEP 7

    生地が重たくなり混ぜにくくなったらゴムベラに変えて、メレンゲの泡をこわさないようにさっくりと手早く混ぜる。

  • 天板にクッキングシートをひき、その上に生地を2~3cmの幅で長細く置いていく。
※焼いているうちに横に広がるので、生地と生地の間をある程度あけておく。

    STEP 8

    天板にクッキングシートをひき、その上に生地を2~3cmの幅で長細く置いていく。
    ※焼いているうちに横に広がるので、生地と生地の間をある程度あけておく。

  • 200℃のオーブンで12分焼き、表面に香ばしい焼き色がついたら取り出し、粗熱をとる。

    STEP 9

    200℃のオーブンで12分焼き、表面に香ばしい焼き色がついたら取り出し、粗熱をとる。

  • 生地が冷め切らないうちにパン切り包丁で1cm幅にカット。完全に冷めると表面がカリッとなり、切ったときにぼろぼろになる。※パン切り包丁がなければ普通の包丁でよい。

    STEP 10

    生地が冷め切らないうちにパン切り包丁で1cm幅にカット。完全に冷めると表面がカリッとなり、切ったときにぼろぼろになる。※パン切り包丁がなければ普通の包丁でよい。

  • 切り終えたら天板に戻す。切った断面から水分を飛ばすため、断面が重ならないように並べる。オーブンを100℃にして、もう1時間焼き、粗熱がとれたら完成。

    STEP 11

    切り終えたら天板に戻す。切った断面から水分を飛ばすため、断面が重ならないように並べる。オーブンを100℃にして、もう1時間焼き、粗熱がとれたら完成。

東條 吉輝

東條 吉輝シェフ

東京都内某イタリアンで勤務後、2011年にオーストラリアに渡り現地のイタリアンレストラン『Olla Messa』にてスーシェフとして勤務。その後ニュージーランドでも経験を積んだ後、イタリアに渡る。2012年イタリアはモンテリッジョーニにある『Borgo San Luigi』にてプリモピアットシェフとして勤務後、帰国して都内でシェフとして勤務した後、2013年12月より『Ristorante Pellini Adagio』のシェフとしてオープンに至る。

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