〔まかない〕鯛のあら汁

〔まかない〕鯛のあら汁

中村 孝明シェフのレシピ

コツ・ポイント

あらの下処理が重要。きつめに塩をし、霜降り後、鱗や血合いをきれいに取り除くこと。
火にかけ沸いたら出る灰汁取りも丁寧に。濁りとくさみを取り除きます。
汁物に生姜汁を入れるのは、九州地方の特徴です。
※調理時間は、あらに塩をしておく時間を除きます。

材料

4人前
調理時間: 約20分

鯛のあら 2匹分 
白葱 ▶太めの笹打ち(斜めぎり) 1/2本 
大根 ▶皮をむき、厚めのいちょう切り 1/4本  
木綿豆腐 ▶1cm角くらいに切る 1丁 
2番出汁 ▶昆布と鰹の出汁(顆粒でもOK) 700cc 
合わせ味噌 40g 
100cc 
みりん 適量 
薄口醤油 適量 
生姜汁 適量 
盛り付け 適量 
万能葱 ▶小口切り 適量 
七味 少々 

作り方

  • STEP 1

    鯛のあらに、きつめに塩をして30分ほど置いておく。
    きつめに霜振りし、鱗と血合いをきれいに掃除する。

  • STEP 2

    鍋に2番出汁、鯛のあら、大根、酒を入れて火にかける。沸いたら弱火にし、にごりと臭みの原因となるアクをしっかりとる。

  • STEP 3

    大根に火が通り、鯛の旨みがでたら味噌を溶きいれ、白葱と豆腐、みりん、薄口醤油、生姜汁で味をととのえる。

  • STEP 4

    器に盛り、万能葱と七味をあしらい完成。

中村 孝明

中村 孝明シェフ

1947年長崎県出身。19歳で料理の世界に入る。 1980年「なだ万 ホテルニューオータニ店」副調理長就任。以降同グループの、「シンガポール シャングリラホテル店」調理長就任、「ホテルニューオータニ店」調理長。1995年に調理本部部長・理事就任、なだ万国内20店舗の内 ホテルニューオータニ店含め9店舗の統括調理長になる。 1998年に「料理の鉄人」の鉄人シェフとしてデビュー。1999年に独立し、中村孝明 ARIAKEをオープン。2014には磯子に貴賓館をオープンするなど、現在4店舗を経営している。

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