豚フィレ肉のピカタ

豚フィレ肉のピカタ

牛之濱 慎悟シェフのレシピ

コツ・ポイント

元はイタリア・フィレンツェ発祥の料理ですが、フランスでもよく食べられる家庭料理のひとつ。薄切り肉を粉チーズを加えた卵液につけて焼いた料理をいいます。
肉に火が入るよう、包丁の背で叩いて厚みを均一にします。火加減はバターから泡が出ている状態を保ちつつ、焦げないように注意しましょう。

材料

4人前
調理時間: 約30分

豚フィレ肉 ▶1cmの厚さにスライスし、常温にもどす 400g 
適量 
こしょう 適量 
強力粉 適量 
2個 
パルメザンチーズ ▶削っておく(粉チーズで代用可) 35g 
バター 15g 
■ソース  
マヨネーズ ▶マスタードと混ぜておく 大さじ3 
マスタード 大さじ2 
■付け合わせ  
お好みのサラダ 適量 

作り方

  • 豚肉を包丁の背で叩いて、均一に薄くする(火の通りが良くなる)。軽く塩、こしょうをする。

    STEP 1

    豚肉を包丁の背で叩いて、均一に薄くする(火の通りが良くなる)。軽く塩、こしょうをする。

  • 卵とパルメザンチーズをよく混ぜ合わせる。

    STEP 2

    卵とパルメザンチーズをよく混ぜ合わせる。

  • 豚肉全体に薄く強力粉をまぶし、チーズ入り卵液につける。

    STEP 3

    豚肉全体に薄く強力粉をまぶし、チーズ入り卵液につける。

  • フライパンにバターをいれ、弱~中火で溶かす。バターの泡がぼこぼこする状態を保ち、豚肉の両面を約3分ずつ焼く。最後に火を強めて2分ほど焼き、油切れをよくする。

    STEP 4

    フライパンにバターをいれ、弱~中火で溶かす。バターの泡がぼこぼこする状態を保ち、豚肉の両面を約3分ずつ焼く。最後に火を強めて2分ほど焼き、油切れをよくする。

  • 肉が焼けたら、ペーパーの上にあげる。お皿に盛りつけ、ソースとサラダを添えて完成。

    STEP 5

    肉が焼けたら、ペーパーの上にあげる。お皿に盛りつけ、ソースとサラダを添えて完成。

牛之濱 慎悟

牛之濱 慎悟シェフ

1982年、鹿児島県出身。 2003年に服部栄養専門学校卒業後、「ラ・ロシェル」に3年間修業。その後、フランス料理店「西洋堂青山」に3年、「オーグードジュールヌーヴェルエール」で1年勤める。 2009年、広尾「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」に入社。2012年からはスーシェフとして支えていたが、2014年11月、銀座にある系列店「セット・セッテ」シェフに就任。ワゴンスタイルを確立するなど、2年以上にわたり活躍する。 2017年3月より「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」へシェフとして戻る。産地直送のこだわり食材を生かした料理を提供している。

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