グラタン ドゥフィノア(じゃがいものグラタン)

グラタン ドゥフィノア(じゃがいものグラタン)

牛之濱 慎悟シェフのレシピ

コツ・ポイント

フランス南東部、ドフィネ地方の郷土料理。肉料理の付け合わせとして、フランスの家庭でよく食べられている定番料理です。
じゃがいものデンプンでソースにとろみをつけ、ベシャメルのように仕上げます。じゃがいもは鍋で7割ほど、あとはオーブンで焼いて丁度よく火が通るように仕上げましょう。

材料

4人前
調理時間: 約30分

じゃがいも ▶※メークイーンが煮崩れしにくくて良い 2個 
にんにく 1片 
ミックスチーズ 適量 
■ソース  
牛乳 100cc 
生クリーム ▶※乳脂肪分はお好みでお選びください 100cc 
適量 
こしょう 適量 
ナツメグ(粉) 適量 

作り方

  • じゃがいもは皮をむき、5mm程度のスライスにしてサッと水にさらす。
※水に長時間さらすとデンプン質が減少し過ぎて、ソースにとろみがつかなくなるので注意。

    STEP 1

    じゃがいもは皮をむき、5mm程度のスライスにしてサッと水にさらす。
    ※水に長時間さらすとデンプン質が減少し過ぎて、ソースにとろみがつかなくなるので注意。

  • 鍋にソースの材料の牛乳、生クリーム、軽く塩、こしょう、ナツメグを入れ、水気を切ったじゃがいもを入れて火にかける。

    STEP 2

    鍋にソースの材料の牛乳、生クリーム、軽く塩、こしょう、ナツメグを入れ、水気を切ったじゃがいもを入れて火にかける。

  • 強火で5分ほど煮てじゃがいもに7割位火が入ったらこして、じゃがいもを取り出す。
※オーブンでも焼くので、じゃがいもには火を入れすぎないように注意。

    STEP 3

    強火で5分ほど煮てじゃがいもに7割位火が入ったらこして、じゃがいもを取り出す。
    ※オーブンでも焼くので、じゃがいもには火を入れすぎないように注意。

  • ソースを再度鍋に戻して火にかけ、ゴムベラで線がひけるくらいまで中火で煮詰め、とろみをつける。塩、こしょうで味を調える。

    STEP 4

    ソースを再度鍋に戻して火にかけ、ゴムベラで線がひけるくらいまで中火で煮詰め、とろみをつける。塩、こしょうで味を調える。

  • ソースを煮詰めている間に、半分に切ったにんにくの断面を耐熱皿にこすりつけ、香りをつける。そこに取り出したじゃがいもを並べる。

    STEP 5

    ソースを煮詰めている間に、半分に切ったにんにくの断面を耐熱皿にこすりつけ、香りをつける。そこに取り出したじゃがいもを並べる。

  • 煮つめた液体をかけ、上からチーズをふり、200℃のオーブンで10分ほど焼く。
こんがりと焼き色がついたら完成。

    STEP 6

    煮つめた液体をかけ、上からチーズをふり、200℃のオーブンで10分ほど焼く。
    こんがりと焼き色がついたら完成。

牛之濱 慎悟

牛之濱 慎悟シェフ

1982年、鹿児島県出身。 2003年に服部栄養専門学校卒業後、「ラ・ロシェル」に3年間修業。その後、フランス料理店「西洋堂青山」に3年、「オーグードジュールヌーヴェルエール」で1年勤める。 2009年、広尾「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」に入社。2012年からはスーシェフとして支えていたが、2014年11月、銀座にある系列店「セット・セッテ」シェフに就任。ワゴンスタイルを確立するなど、2年以上にわたり活躍する。 2017年3月より「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」へシェフとして戻る。産地直送のこだわり食材を生かした料理を提供している。

みんなのおいしかった!

  • とても、味の深いグラタンができました。

    Seattle1234

  • 時間かからないしすごく美味しかったです!

    yuy02

  • じゃがいもがほくほくで美味しい。

    まめだんご

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています