芋ようかん

芋ようかん

鈴木 好次シェフのレシピ

コツ・ポイント

<ペーストしたさつま芋の空気を抜くポイント>
まな板の上に塗れ布巾を敷き、その上で容器を叩く。その後水で濡らしたラップをかけ、上から手で叩く。そうする事で乾燥もしにくくなる。
シルクスイート以外のさつま芋を使用する場合は、砂糖を更に10g加えると、程よい甘さになりお勧めです。

材料

10人前
調理時間: 約35分

さつま芋(シルクスイート) 700g 
200cc 
くず 50g 
もち粉 大さじ1 
砂糖 60g 
ハチミツ 20cc 
少々 

作り方

  • STEP 1

    さつま芋は皮をむき、5~6等分に乱切りにし、水に5分程さらしておく。

  • STEP 2

    さつま芋をザルに上げ、蒸し器で、やわらかくなるまで中火で約15分程蒸す。蒸しあがったさつま芋は、熱いうちにつぶしてペースト状にする。

  • STEP 3

    さつま芋の食感を残すための【ペーストの作り方】
    さつま芋600gはミキサーでペースト状にし、残りの100gは適当な大きさに切る。

  • STEP 4

    ふたつの大きさに細かくしたさつま芋をボウルで混ぜる。 

  • STEP 5

    ペースト状にしたさつま芋に他の材料を全て入れて弱火にかけ、へらにペッタリ残るぐらいコシが出てくるまで、約10分間よく練る。

  • STEP 6

    【巻き簾で巻く場合】
    水で濡らした巻き簾の真ん中にペースト状のさつま芋を置く。巻き簾を上下に揺すり筒状になったら両端を整え、巻き簾を巻く。

  • STEP 7

    巻いた状態で冷蔵庫に入れ、半日冷やせば完成。

  • STEP 8

    【容器を使用する場合】
    熱いうちに、浅いタッパ等の容器に入れ、よく空気を抜いて冷蔵庫に入れ、半日冷やせば完成。

  • STEP 9

    ※本メニューは「平成28年度袖ケ浦商品開発プロモーション」にて考案したメニューです。
    袖ケ浦産品を使用したメニューとなっております。

鈴木 好次

鈴木 好次シェフ

1953年福島県生まれ。 すし屋の板前として修業をし、29歳で独立。寿司職人の経歴から、魚を見極める力を活かし常に良い食材を取り入れようと毎日築地を練り歩く。旬の素材を使い、その美味しさを引き出す料理を大切にしている。河豚調理師免許保有。河豚料理やスッポン料理も得意とする。 その他、従来の和食に捉われず、胡麻油やオリーブオイルなど中華やイタリアンの要素を取り入れた創作料理なども得意料理のひとつ。 骨董品が大好きで、お店に飾った調度品や器は店主がその足で見つけたもの。料理を味とこだわりの器で演出する。 長年定期的に料理教室も主催。「渋い店主」としての顔とは別に「優しい先生」の顔も持つ。

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