あさりの中華粥

あさりの中華粥

田村 亮介シェフのレシピ

コツ・ポイント

中国粥は、米粒とスープが一体化しているのが特徴です。とろみをつけるのに必要な米のでんぷん質が、洗米でなくならないように気をつけます。最低3時間は浸水させ、油をまぶして砕けやすくし、1時間かけて炊く。米粒が花開いたら食べごろのサインです。好みのアレンジで楽しんでください。

材料

4人前
調理時間: 約70分

100g 
サラダ油 大さじ1/2 
2.3リット 
あさり ▶塩水につけて砂をはかす 400g 
しょうが ▶皮をむいて、細切り 5g 
小ねぎ ▶小口切り 適量 

作り方

  • STEP 1

    米はよごれを落とすために1回だけ洗う。3時間~半日ほど浸水したらザルに上げ、サラダ油をまぶす。

  • STEP 2

    鍋に米と水を入れて火にかける。沸騰したら中火にして煮込む。水分が減ったら水をたし、鍋底につかないように時折かき混ぜる。

  • STEP 3

    1時間ほど煮て、米とスープが一体化し、“花が咲いた”ような状態になったら中華粥の完成。

  • STEP 4

    あさり、しょうがを加え、あさりの口が開いたら塩、こしょうで味を調える。器に盛りつけ、小ねぎを散らす。

田村 亮介

田村 亮介シェフ

1977年、東京都生まれ。1階が家業の中華料理店、2階が自宅という環境で育ったため、小学生のころから厨房に出入りし、見よう見まねで料理を作ったり、店を手伝っていた。調理専門学校卒業後、数店での経験を経て、四川料理「麻布長江」へ。当時のオーナーシェフ、長坂松夫氏のもとで10年ほど修行を積む。2009年5月より「麻布長江 香福筵」のオーナーシェフに就任。化学調味料を一切使用しないという方針は、両親から受継がれている。素材を生かした料理に定評があり、メディアや料理教室などでも活躍。

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