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クレームパティシエールは、卵黄とグラニュー糖に、空気を含ませるようにしっかり混ぜること。
加熱する時は、鍋底から焦げ付かないように混ぜながら、ぐつぐつしてきて光るようなツヤが出るまで炊き上げること。火が弱いと糊状になってしまいます。
※調理時間は生地を冷凍する時間を除きます。
12個
調理時間: 約120分
■シュー生地 | |
---|---|
牛乳 | 200g |
バター | 100g |
グラニュー糖 | 6g |
塩 | 2g |
薄力粉 ▶薄力粉と強力粉を一緒にふるっておく | 60g |
強力粉 | 60g |
全卵 ▶冷やしておく | 180g(3~4個) |
■サブレ生地 | |
バター ▶常温に戻しておく | 45g |
グラニュー糖 | 60g |
アーモンドプードル | 10g |
薄力粉 ▶ふるっておく | 50g |
アーモンド ▶刻んでおく | 40g |
■クレームパティシエール | |
卵黄 ▶裂いておく | 60g |
グラニュー糖 | 60g |
牛乳 | 300g |
バニラビーンズ ▶さやをこそぎ、種を出しておく | 1/3本 |
薄力粉 | 16g |
コーンスターチ | 16g |
生クリーム42% ▶8分立てにしておく | 100g |
STEP 1
【サブレ生地】バター・グラニュー糖・アーモンドプードル・薄力粉の順に混ぜ合わせ、2mm厚にのばす(前日に作りねかせておくと馴染みが良い)。ラップをし冷凍する。
STEP 2
冷凍したサブレ生地を、直径6cmの丸型で抜いておく。
STEP 3
【シュー生地】牛乳・バター・グラニュー糖・塩を鍋に入れ強火にかけ、かるく混ぜながら溶かす。
STEP 4
沸騰したら火を止め、薄力粉、強力粉を加えて、混ぜ合わせる。再び火をつけ(中火)、鍋の下に膜が張るぐらいまで混ぜる。
STEP 5
ボウルに移し、荒熱が取れるまで混ぜる。この作業で温度を下げる。少しずつ卵を加え、馴染ませながらあわせていく。
STEP 6
このとき、ダマができないように、時間をかけて丁寧に混ぜる。
STEP 7
丸金を入れたしぼり袋(角を切ったナイロン袋でもOK)にシュー生地を入れ、オーブンシート上に直径6cm程の大きさに絞る。その上に型抜きした冷凍サブレ生地をのせる。
STEP 8
サブレ生地の上に刻んだアーモンドをのせ、あらかじめ180℃に温めておいたオーブンで、約40分間焼成する。焼きあがったら、常温の状態で、自然に冷ましておく。
STEP 9
【クレームパティシエール】卵黄とグラニュー糖を、空気を含ませるようにしっかり混ぜ合わせる。そこへ薄力粉とコンスターチを混ぜ合わせる。
STEP 10
牛乳とバニラを入れた鍋を火にかけ、沸かしたものを合わせる。鍋底から焦げ付かないようにしっかり混ぜながら、ぐつぐつしてきて艶が出るまで炊き上げる。
STEP 11
裏ごししながらボウルに移しかえ、ラップを密着させ、氷水で急冷する。
8分立てに準備していた生クリームを9分立てにしてから、混ぜ合わせる。
STEP 12
完全に冷ましたシュー生地の底に穴を開け、クレームパティシエールをたっぷり(1個につき60~70g)絞り入れる。最後に粉糖をかけて完成。
1979年 愛媛県生まれ。 高校卒業後、関西のレストラン、ホテルで料理、パティシエを経験し、2004年よりザ・リッツカールトン大阪のミシュランレストラン「La Baie」にてシェフパティシエとして、2007年よりザ・リッツ・カールトン東京でペストリーシェフ&ショコラティエとして活躍。 2014年「クープ・デュ・モンド」に日本代表として参加し、世界大会で準優勝、チョコレートピエス部門で1位を受賞。その他数々のコンクールで優勝経験を持つ。 2016年4月より、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのエグゼクティブ シェフ パティシエに就任、現在に至る。
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