新潟県のお雑煮

新潟県のお雑煮

村山 太一シェフのレシピ

コツ・ポイント

人参・れんこん・ごぼう・大根など、冬に手に入る根菜中心に、野菜たっぷりのけんちん汁に仕立てます。
ハレの日ですので、頭と内臓を丁寧にとった煮干をたっぷり使って、出汁をとりましょう。焼いた角餅をあわせます。

材料

5人前
調理時間: 約120分

■具材  
人参 ▶小さめの乱切り 1/2本 
れんこん ▶小さめの乱切り 中1/2個 
コンニャク ▶手綱こんにゃくにし、一度茹でこぼす 1/4枚 
里芋 ▶小さめの乱切り 中2個 
鶏もも肉 ▶野菜を同じ大きさにカット 1/2枚 
大根 ▶いちょう切り 1/10本 
ごぼう ▶小さめの乱切り 1/4本 
まいたけ ▶ぶつ切り 1/2パック 
干し椎茸 ▶戻して1/4カット 3個 
■出汁  
煮干 ▶頭と内臓をとる 50g 
昆布 1/2枚 
1000cc 
■調味料  
醬油 適量 
みりん ▶煮きっておく 適量 
▶煮きっておく 適量 
砂糖 適量 
■仕上げ  
角もち ▶食べる直前に焼く 5コ 

作り方

  • STEP 1

    水が冷たい状態で出汁の材料を全て鍋に入れ、火にかけて煮出す。出汁が十分にでたらこす。

  • STEP 2

    鍋に出汁と具材を全て入れ、弱火でコトコトと10分ほど煮る。

  • STEP 3

    煮きったみりんと酒を加えて、さらに弱火で10分ほど煮る。

  • STEP 4

    砂糖と醬油で味を調え、まいたけを加えて弱火で10分ほど煮る。

  • STEP 5

    お碗に盛り付け、焼いた餅をのせて完成。

村山 太一

村山 太一シェフ

1975年、新潟県生まれ。 2000年イタリアに渡り二つ星2店を経験後、三つ星レストラン「ダル・ぺスカトーレ」で修業する機会を得て、シェフであるナディア・サンティーニ氏の厳しい指導のもと、徹底的にイタリア料理を学ぶ。シェフの不在時はクローズするほどクオリテイを守っていた店だったが、村山が副料理長就任後は「ダル・ぺスカトーレ」史上はじめてサンティーニ氏不在時に厨房を任され、店は営業するようになる。 7年半の修業後2008年に帰国。イタリアでの経験をもとに開店準備を始め、2011年5月現在の「レストラン ラッセ」をオープンさせた。2012年より「ミシュランガイド東京」で連続で星を獲得している。 故郷である新潟の調理師学校の講師、地元の飲食店との交流会といった活動も行い、様々な形で自身の料理への想いを発信している。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています