ニンニクのスープ カスティージャ風

ニンニクのスープ カスティージャ風

葉山 馨一シェフのレシピ

コツ・ポイント

スペインでは、日本の味噌汁のような感覚で日常的に食べられているスープです。
水を使うことがポイント。生ハムとチョリソーからコクと旨味がでるので、ブイヨンなどの出汁は必要ありません。
ニンニクとパンは、オリーブオイルでじっくりと炒め揚げしてください。

材料

1人前
調理時間: 約5分

ニンニク ▶スライス 1片 
オリーブオイル 20cc 
フランスパン ▶手でちぎっておく※外側はお好みで入れてもよい 12g 
生ハム(ベーコンでも可) ▶みじん切り 5g 
チョリソー ▶みじん切り 5g 
パプリカパウダー 小さじ1 
250cc 
1個 

作り方

  • フライパンにオリーブ油とニンニクをいれて中火にかける。

    STEP 1

    フライパンにオリーブ油とニンニクをいれて中火にかける。

  • ニンニクにうっすら薄く色がついたらフランスパンを加える。
※ニンニクは炒めすぎると焦げるので注意。

    STEP 2

    ニンニクにうっすら薄く色がついたらフランスパンを加える。
    ※ニンニクは炒めすぎると焦げるので注意。

  • パンが油を吸い、きつね色になってきたら、塩、パプリカパウダー、水を加える。

    STEP 3

    パンが油を吸い、きつね色になってきたら、塩、パプリカパウダー、水を加える。

  • 強火にし、水が沸いたら少し火をおさえ、生ハムとチョリソーを加える。

    STEP 4

    強火にし、水が沸いたら少し火をおさえ、生ハムとチョリソーを加える。

  • 少し煮詰めて、パンが溶けてとろみがついてきたら、カスエラ(耐熱陶器)に移し変える。再び火にかけて沸かし、浮いてきたアクを取り除く。

    STEP 5

    少し煮詰めて、パンが溶けてとろみがついてきたら、カスエラ(耐熱陶器)に移し変える。再び火にかけて沸かし、浮いてきたアクを取り除く。

  • グツグツと沸いてきたら卵を入れて完成。※お好みで卵は溶きほぐしてから入れてもよい。

    STEP 6

    グツグツと沸いてきたら卵を入れて完成。※お好みで卵は溶きほぐしてから入れてもよい。

葉山 馨一

葉山 馨一シェフ

1956年東京都出身。 料理人だった父親の影響で14歳から厨房に立ち、自然と料理人を志すことに。 当初はイタリアンで修業していたが、スペインの各地方における美味しさに興味を持ち、スペイン料理の道へ。日本におけるスペイン料理のはしり・赤坂「ロスプラトス」での経験や、本場スペインにも毎年短期で通うなど数々の修業を重ねる。バレンシア米の普及に貢献したためバレンシア州政府から勲章を授与される。現在は「銀座エスペロ」総料理長にて老舗の味を支え続けている。 バレンシアで毎年開催される「国際パエジャコンクール」に毎年連続で出場、日本人唯一の優勝をはじめ各賞を何度も受賞!現在は審査員として招聘されるほどの実力を持つシェフのパエジャは絶品です。

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