豆腐の3色てまり汁

豆腐の3色てまり汁

板垣 美加子シェフのレシピ

コツ・ポイント

豆腐でできる、やさしいお団子入りのお吸い物です。
すりつぶした豆腐に粉を加えて練れば、白身魚がなくても手軽に作ることができます。
桜海老と青海苔を混ぜてピンク・緑・白と3色にし、盛り付けで春らしい仕上げに。
喉越しよく食べやすいので、お子さまのお祝い料理にぴったりです。

材料

4人前
調理時間: 約20分

■てまり団子  
木綿豆腐(大き目) ▶6等分に切る 1/2丁 
米粉または上新粉 30g 
干し桜えび ▶細かくしておく(みじん切り、またはフードプロセッサーで) 7g(生なら15g) 
青のり〈乾物〉 適宜 
■すまし地  
吸い物出汁(市販のものなど) 800cc 
鶏肉(豚肉でも可) ▶出汁として使用 少々 
ごま油 ▶風味づけとして使用 少々 
■飾り  
糸三つ葉〈葉の部分〉 1/2束 
ゆでたけのこ ▶12枚にスライスする 小1本 
ゆずの皮 ▶皮をむき、好きなかたちにカット 適量 
■調味料等  
熱湯 適量 
適量 
サラダ油 適量 
しょうゆ 適量 
ごま油 適量 

作り方

  • 豆腐をキッチンぺーパーで2重にくるみ、ザルにのせ重石をし、冷蔵庫で一晩おいて水けをきる。(少なくとも30分)
※重石として、未開封の豆腐パックが丁度いい。

    STEP 1

    豆腐をキッチンぺーパーで2重にくるみ、ザルにのせ重石をし、冷蔵庫で一晩おいて水けをきる。(少なくとも30分)
    ※重石として、未開封の豆腐パックが丁度いい。

  • ざるに豆腐を入れ、おたまで押しつぶすようにして裏ごしする。

    STEP 2

    ざるに豆腐を入れ、おたまで押しつぶすようにして裏ごしする。

  • 豆腐に上新粉をよく混ぜる。手で丸められる硬さになったら3等分する。1つに青のり、1つに干し桜えびを混ぜる。3色を8個ずつの小さなお団子(てまり)に丸める。

    STEP 3

    豆腐に上新粉をよく混ぜる。手で丸められる硬さになったら3等分する。1つに青のり、1つに干し桜えびを混ぜる。3色を8個ずつの小さなお団子(てまり)に丸める。

  • 大き目の鍋に塩と油を少々入れ、丸めておいた団子を、火が通りやすいよう指で押し太鼓型にしてから、静かに入れる。弱~中火で芯まで火を通す。

    STEP 4

    大き目の鍋に塩と油を少々入れ、丸めておいた団子を、火が通りやすいよう指で押し太鼓型にしてから、静かに入れる。弱~中火で芯まで火を通す。

  • そこへ、三つ葉と竹の子も入れ、一緒に下茹でする。

    STEP 5

    そこへ、三つ葉と竹の子も入れ、一緒に下茹でする。

  • 中くらいの鍋に吸い物出汁を沸かし、塩、しょうゆ、ごま油〈隠し味〉で味付けする。
※鶏肉または豚肉を入れると旨みが増し、脂分が入ることで喉越しもよくなる。

    STEP 6

    中くらいの鍋に吸い物出汁を沸かし、塩、しょうゆ、ごま油〈隠し味〉で味付けする。
    ※鶏肉または豚肉を入れると旨みが増し、脂分が入ることで喉越しもよくなる。

  • お椀に三色のてまり団子、たけのこ、三つ葉、柚子の皮を盛り付け、すまし汁を注げば完成。

    STEP 7

    お椀に三色のてまり団子、たけのこ、三つ葉、柚子の皮を盛り付け、すまし汁を注げば完成。

板垣 美加子

板垣 美加子シェフ

店主:板垣美加子は日本で唯一の期間、職業調理師教会認定の 【日本料理専門技能士】の資格をはじめ数々の資格を持つ。 (ふぐ調理師 日本酒利き酒士 ワインソムリエ  フードオーガナイザー ホテルレストラン1級サービス士) 1983年調理師学校卒業後はプロの日本料理の世界で男性と同じく【板前】として修業。 趣味のワインから始まった接客サービスの資格取得をきっかけに 1999年より地元下町で和のごはんみかづきを開業。 現在は「すみだ食育goodネット」の理事も務め、食と健康を考えた食環境づくりや食育への取組みにも精力を傾けている。 2012年ころより、月1回の【ぐるなび料理教室】も好評開催中!

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