半熟卵とじゃがいものスープ

半熟卵とじゃがいものスープ

小岸 明寛シェフのレシピ

コツ・ポイント

【卵】火入れ加減が大切です。4分半茹でたらすぐに氷水へ。余熱でさらに火が入らないようにします。
【じゃがいものスープ】じゃがいもによく火を入れてからミキサーをしっかりまわします。
それにより卵黄の滑らかさとじゃがいもがしっかり絡み合い、味に深みが増します。

材料

4人前
調理時間: 約40分

卵(Mサイズ) 4個 
大麦 大さじ4 
ほうれん草 ▶よく洗う 1/2束 
バター 少々 
ニンニク 1片 
■じゃがいものスープ  
じゃがいも(メークイン) ▶皮を剥き一口大に切る 1個 
▶ひたひたになるくらい 約500cc 
玉ねぎ ▶くし切り 1/4個 
人参 ▶ザク切り 1/8個 
ニンニク ▶皮をむく 1片 
ベーコン 1/2枚 
生クリーム 50g 
バター 50g 
少々 
こしょう 少々 
シナガワハギの油 ▶なければ、エキストラヴァージンオリーブ油 少々 
■飾り(あれば)  
野草 適量 

作り方

  • STEP 1

    【じゃがいものスープ】鍋にメークイン・玉ねぎ・人参・ニンニク・ベーコン・ひたひたの水を入れ、火にかける。

  • STEP 2

    メークインに火が通ったらそれ以外の材料を取り出す。
    ※玉ねぎは飾りに使用する。

  • STEP 3

    ミキサーにメークイン・ゆで汁(ミキサーが回る量)・生クリーム・バターを入れなめらかになるまでまわし、塩・コショウで調味する。※水加減に注意。

  • STEP 4

    【大麦】沸騰したお湯に大麦を入れ、弱火でコトコト20分ゆがく。

  • STEP 5

    【卵】その間、沸騰したお湯に卵を入れ4分半茹で、すぐに氷水に入れて火入れを止める。卵の表面が冷えたら殻を剥く。

  • STEP 6

    【ほうれん草】フライパンにバターを溶かし、ほうれん草を加え、ニンニクを刺したフォークで混ぜながら(ニンニクの香りを移す)炒める。塩で調味する。

  • STEP 7

    器に大麦・卵・ほうれん草・玉ねぎを盛り、じゃがいもスープを注ぎ、仕上げにシナガワハギの油をかけ野草を散らせば完成。卵とスープを一緒にいただきます。

小岸 明寛

小岸 明寛シェフ

大阪あべの辻調理師専門学校、大阪あべの辻調理技術研究所を経て、フランス・リヨンの辻調グループ フランス校にて料理の基礎を学ぶ。フランスを中心にスペイン、ニューヨーク、スイスの名店で多くの経験を積み帰国。2015年に「オーグードゥジュール メルヴェイユ博多」のシェフに就任。自然界の黄金比を活かした、斬新で美しいガストロノミーを提供している。 自ら油彩を描くほどの美的センスを活かし、器もデザイン。オリジナルの器と料理のマリアージュにも定評がある。また、スパイス、ハーブ、野草の知識が豊富で、料理にも多用する。個性的な素材のスパイスづくりや、オリジナルでブレンドするなど情熱を注いでいる。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています