マカロニグラタン

マカロニグラタン

茂出木 浩司シェフのレシピ

コツ・ポイント

ベシャメルソースは具を炒めてから小麦粉を加えると、うまく具にからんで「だま」になりません。牛乳は少しずつ加え、そのつどよくかき混ぜ粉っぽさをなくします。生クリームを使うとコクのある味わいになります。ご家庭のオーブンで300度がでないものは、焼き時間は200度で少し長めの10分で。

材料

2人分
調理時間: 約30分

マカロニ 120g 
シーフードミックス(冷凍) ▶冷蔵庫または塩水で解凍 60g 
玉ねぎ ▶薄切り 1/2個 
マッシュルーム(1缶) ▶薄切り 85g 
■ベシャメルソース  
├バター 30g 
├牛乳 200cc 
├生クリーム(牛乳で代用可) 200cc 
├小麦粉(薄力粉) 30g 
└ローリエ 1枚 
パルメザンチーズ 大さじ2 
パセリ 適量 
湯量の1% 
こしょう 少々 

作り方

  • STEP 1

    深鍋にたっぷりの湯をわかし塩加え、マカロニを袋の表示時間どおりにゆで、ざるに取り、熱いうちにバター少々(分量外)をからめる。牛乳を沸騰直前まで温めておく。

  • STEP 2

    「ベシャメルソース」を作る。フライパンにバターを入れ弱火にかけ、玉ねぎ、ローリエを炒める。玉ねぎが透明になったらシーフードミックス、マッシュルームを加え混ぜる。

  • STEP 3

    小麦粉を加えて木べらで手早く混ぜ合わす。粉気がなくなったら牛乳を少し加え、手早く混ぜる。全体になじんだら残りの牛乳を3回にかけて加え、そのつどよく混ぜる。

  • STEP 4

    ソースに生クリームを少しずつ加え、そのつど木ベラでのばし、なじませ、とろみがついたらマカロニを加えからめ、塩、こしょうで味を調える。ローリエを除き火を止める。

  • STEP 5

    耐熱容器にバターを塗り(分量外)具とソースを入れる。チーズを振りかけ、300度のオーブンで焼き色がつくまで5分焼く。彩りにパセリを散らす。

茂出木 浩司

茂出木 浩司シェフ

「たいめいけん」オーナーシェフ。 1967年、「たいめいけん」創業一家の長男として東京・日本橋に生まれる。昭和6年創業の同店は、食通として知られる作家・池波正太郎が愛し、映画『タンポポ』に登場する「タンポポオムライス」、50円で供する「コールスロー」などが名物として知られる。 都立駒場高校卒業後、渡米。数店のレストラン修業を経て、1994年、3代目就任。むかしながらの味を求めるなじみの客を大切にしながらも、時代にあった新しさを追求。2001年、三越日本橋本店に「デリカテッセン・ヒロ」を開店。JR上野駅のエキナカ、お台場ダイバーシティー、大丸(東京店)など東京を中心に展開する「洋食や三代目たいめいけん」をプロデュース。料理教室、雑誌、テレビなどでも活躍。波乗り、レーシングカート、4輪レース、カイトボーディングなど多彩な趣味をもつ。

みんなのおいしかった!

  • 子供達の好きなしめじを使いました!

    Ahshy

  • とても、美味しかったです。

    Seattle1234

  • ピザ用チーズとパン粉ものせて焼きました

    みゆりちゃ

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