パン・ド・ミ(ミニ食パン)の写真を投稿する
おいしかった!を写真でシェアしよう
手のひらサイズの食パンをご紹介します。生クリーム配合なのでしっとりとやわらかく、何も付けなくても美味しい生地で、冷蔵庫で保存しても固くなりにくい配合です。
ポイントは、良く捏ねることと室温に注意すること。夏と冬では温度や湿度が異なるので、ねかせる場所と水分の微調整が大事です。
15×8×5cmの型 6個分
調理時間: 約290分
■パン生地 | |
---|---|
強力粉 ▶ふるっておく | 500g |
冷水 ▶12℃位が適している | 325~350cc |
ドライイースト | 5g |
砂糖 | 50g |
塩 | 10g |
生クリーム(乳脂肪分35~42%) ▶冷やしておく | 25g |
無塩バター ▶常温でポマード状にやわらかくしておく | 40g |
■仕上げ | |
強力粉 ▶※打ち粉用 | 適量 |
サラダ油(またはバター) ▶※発酵用 | 適量 |
溶かしバター ▶※艶出し用 | 適量 |
STEP 1
強力粉を台の上におき、中心に穴を空けるようにして周りに土手を作る。水が流れ出ないないように中心に水を注ぐ。約2~3分捏ねて、強力粉と水を馴染ませる。
STEP 2
生地を丸め、乾燥防止にラップをかけて約30分置く。※粉の粒子に水を含ませる(オートリーズ)。ここで他の材料は入れないこと。 ※生地の温度は20~23℃が理想。
STEP 3
オートリーズすると、生地が伸びる。この状態になったらOK。生地を平たくし、上にドライイーストをのせて、包み込みながら生地に馴染むまで捏ねる。
STEP 4
台に軽く打ち粉をし、丸めた生地を再度平たくし、上に砂糖と塩をのせる。砂糖と塩を生地で包み込み、捏ねていく。
STEP 5
途中スケッパー等で生地を切っては捏ね、まとめる、を数回繰り返すと混ぜやすい。ここで10分程しっかり捏ねて馴染んだら、再度ラップをかけて約20分ねかせる。
STEP 6
ねかせて生地につながりが出たら、生地を平たくし、冷たい生クリームを2~3回に分けて加え入れ、再度捏ねていく。
STEP 7
良く捏ねたら平たくし、ポマード状にやわらくしたバターをのせる。打ち粉をしながら、生地を半分に折り叩いて平たく伸ばし、また半分に折り、を数回繰り返してまるめる。
STEP 8
片手で生地をおさえ、もう片方の手の付け根で生地を前に押すようにしてしっかり捏ねる。つやが出てなめらかになり、手につかなくなるまで、が目安。適宜打ち粉をする。
STEP 9
サラダ油(バター)をひいたボウルに丸めた生地を入れ、濡れ布巾をボウルにかぶせ、約60分休ませて一次発酵させる。※室温20~27℃が理想。
STEP 10
生地を伸ばしたとき、膜のように薄く伸びればOK。(グルテンがしっかり形成されている)
STEP 11
1個約80gに分割する。打ち粉をし、生地を叩いて平たくして半分に折り、再度叩いて伸ばして半分に折ったら丸めて台に置き、手のひらの中で転がしてまるめる。
STEP 12
オーブン仕様の紙をひいた型に、生地を2個ずつ入れる。天板に生地を入れた型を並べ、36℃のホイロ(発酵室)に60分入れ、二次発酵させる。
STEP 13
ふくらんだパン生地に、霧吹きで水をふきかけ(焦げ防止)、200℃設定のオーブンで20~25分焼く。 ※時間は家庭のオーブンで調整。
STEP 14
型を外し、仕上げに溶かしバターをハケで塗り艶出しをすれば完成。
1962年埼玉県生まれ。 おいしい食事パンをコンセプトに、現在「デイジイ」を埼玉県川口市内に5店舗、蕨市に1店舗、合わせて6店舗展開している。 人気商品「クロワッサンB.C.」をはじめとする菓子パン、食パン、惣菜パンと多種多様なパンが店内に100種類以上、ケーキや焼き菓子もあり、川口市民を中心に広くファンをもつ。 日本代表で出場した国際コンペにて入賞を果たし、その腕前が世界にも認められる。海外から研修生の受け入れや、ドイツパン・菓子勉強会の会長を務めるなど、業界全体の底上げにも尽力している。
はじめて納得が出来るパンができました。
るーちゃん
ふわふわで凄く美味しかったです!
nimooooo
発酵後の生地の香りが最高!
nao86
このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています
(全角20文字以内)