茹でワンタン

茹でワンタン

顧 興芳シェフのレシピ

コツ・ポイント

中国料理の点心のひとつ「ワンタン」の、茹でるタイプのご紹介です。
具は手でこねずに箸やスプーンなどで混ぜ、肉感を残すのがポイント。スープにしっかり味付けするため、具に醬油は入れず、味のバランスを取ります。
皮は一辺が10cm程の、薄地の大きいワンタン用がおすすめです。

材料

3~4人前
調理時間: 約20分

ワンタンの皮 ▶※大きいサイズがおすすめ(一辺10cm程度) 20枚 
■具  
豚挽肉 50g 
長ねぎ ▶みじん切り 大さじ1 
▶溶いておく 1/2個 
小さじ1/4 
胡椒 ひとつまみ 
砂糖 小さじ1/4 
小さじ1 
青菜(小松菜、ほうれん草、ニラなど) ▶粗めのみじん切り 15g 
ごま油 小さじ1/2 
■スープ  
鶏がらスープ(市販のものなど) ▶温めておく 500cc 
少々 
醤油 少々 
長ねぎ ▶みじん切り 適量 

作り方

  • 青菜とごま油以外の、具の材料をボウルにいれ、箸でかき混ぜる。
※手でこねるより箸で混ぜるほうが肉感が残り、おいしい。

    STEP 1

    青菜とごま油以外の、具の材料をボウルにいれ、箸でかき混ぜる。
    ※手でこねるより箸で混ぜるほうが肉感が残り、おいしい。

  • 混ざったら青菜を加えてさらに箸で混ぜ、ごま油を加えてさらに混ぜる。

    STEP 2

    混ざったら青菜を加えてさらに箸で混ぜ、ごま油を加えてさらに混ぜる。

  • 具をティースプーンに1杯程取り、ワンタンの皮の手前の角に置く。

    STEP 3

    具をティースプーンに1杯程取り、ワンタンの皮の手前の角に置く。

  • 具に皮を被せるように、角を折る。

    STEP 4

    具に皮を被せるように、角を折る。

  • 先へと倒して巻き、さらにもう2回くるっと巻いてく。

    STEP 5

    先へと倒して巻き、さらにもう2回くるっと巻いてく。

  • 3回目巻いて、ワンタンの皮の先端が、三角に、ちょっと飛び出しているかたちを作る。

    STEP 6

    3回目巻いて、ワンタンの皮の先端が、三角に、ちょっと飛び出しているかたちを作る。

  • 中央を反らせるようにし、両端を内側に寄せる。

    STEP 7

    中央を反らせるようにし、両端を内側に寄せる。

  • 片方の端に糊代わりの水をつけ、もう片方を上からかぶせてしっかりくっつける。

    STEP 8

    片方の端に糊代わりの水をつけ、もう片方を上からかぶせてしっかりくっつける。

  • これが完成形のかたち。同様に20個作る。

    STEP 9

    これが完成形のかたち。同様に20個作る。

  • 沸騰したたっぷりのお湯に、ワンタンを入れ、茹でる。お湯は高温を保ち、皮が鍋底にくっつかないようにお玉で湯をかき回す。ワンタンが浮いてから、約2分茹でる。

    STEP 10

    沸騰したたっぷりのお湯に、ワンタンを入れ、茹でる。お湯は高温を保ち、皮が鍋底にくっつかないようにお玉で湯をかき回す。ワンタンが浮いてから、約2分茹でる。

  • 別鍋に、鶏がらスープ入れて温め、塩と醬油で味付けする。※スープの味付けは好みで調整をする。 丼にスープを注ぎ、ねぎを入れる。

    STEP 11

    別鍋に、鶏がらスープ入れて温め、塩と醬油で味付けする。※スープの味付けは好みで調整をする。 丼にスープを注ぎ、ねぎを入れる。

  • 茹でたワンタンの湯をきり、スープに浮かべて完成。

    STEP 12

    茹でたワンタンの湯をきり、スープに浮かべて完成。

顧  興芳

顧 興芳シェフ

16歳で料理の世界へ。「ホテル海洋」で修業後、実家の「東華飯店」で父・顧福元に師事する。現在は1964年創業の歴史ある「東華飯店」を受け継ぎ、2011年には「某雑誌の八王子版」第1位に輝く。2012年の中華料理技術コンクールでは銀賞を受賞。 京王八王子商店会の会長を務め、八王子の活性化にも力を入れている。 皇族の中華料理を作るために来日した師匠から受け継いだ、一級品の数々を提供している。 ※定期的に料理教室も開催している。

みんなのおいしかった!

  • このスープは本当に、美味しいです。

    Seattle1234

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