福井県・坂井のお雑煮

福井県・坂井のお雑煮

小川 智寛シェフのレシピ

コツ・ポイント

お祝い事など多くの行事に餅が使われる福井。正月には純粋に餅を食べるお雑煮をいただきます。かつお出汁に塩、酒、醤油で味付けし、濃い目のすまし汁を作ります。トッピングの花かつおは、餅の上にたっぷりのせて、かつお節の香りとともに餅を楽しみます。
※調理時間に昆布を戻す時間は含みません。

材料

2人前
調理時間: 約10分

丸餅 2個 
花かつお ▶お好みで 適量 
■すまし汁  
出汁 300cc 
4g 
小1/2 
醤油 小2 
■出汁(作りやすい分量)  
▶昆布を一晩浸けておく 1リットル  
昆布 20g 
かつお節 10g  

作り方

  • STEP 1

    【出汁】水と昆布を鍋に入れ強火にかけ、気泡が出てきたら火を止め、昆布を取り出す。

  • STEP 2

    かつお節を入れたら再度中火にかけ、アクを取る。少し表面に気泡がでてきたらすぐ火からおろし、布地で漉す。

  • STEP 3

    鍋に出汁のうち300ccと、塩、酒、醬油を入れ、そこに丸餅を入れて中火にかける。

  • STEP 4

    丸餅がやわらかくなったら器に盛り、花かつおをたっぷりとかけて完成。

小川 智寛

小川 智寛シェフ

19歳の頃、箱根「オーベルジュ オー・ミラドー 」で修業を始め24歳で渡仏。ブルゴーニュ「オーベルジュ・ド・ラトル」、アルザス「ラルンスブルグ」、ブルターニュ「オーベルジュ・ド・グランメゾン」、カンヌ「ル・ムーラン・ド・ムージャン」など多くの有名店を巡り、3年間フランスで腕を磨きました。27歳で帰国し、都内のフレンチレストランの料理長に就任。そして2007年3月、独立して麻布十番に「エルブランシュ」を開店しました。2009年に2号店「アジルジョーヌ・テラス」を麻布十番に、2016年には古民家フレンチ「LULL」を地元・福井にオープンし、地方活性化を目指す事業にも取り組んでいます。

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