ミートローフ

ミートローフ

長岡 謙太郎シェフのレシピ

コツ・ポイント

アメリカでは母の味。大皿料理のミートローフ。
牛肉は、5mm角程の粗びきにすると肉らしい食感が生まれます。艶が出るまでよく混ぜ合わせましょう。食材を加える順番もポイントです。
やわらかめの生地を低温でじっくり、蒸し焼き状態で火入れをすることで、ジューシーに仕上げます。

材料

縦8×横15×高5cmの型 3本分
調理時間: 約100分

■生地  
牛あらびき肉 ▶挽きたての鮮度のよい粗びき肉を用意。常温に戻しておく 1kg 
藻塩 ▶ミネラル分の多い塩がおすすめ 10g 
黒コショウ 5g 
ナツメグ 1g 
チキンブイヨン ▶顆粒の場合は容器記載の割合で溶かしておく 140cc 
パン粉 100g 
4個 
玉ねぎ ▶みじん切り 100g 
セミドライトマト(オイル漬け) ▶みじん切り 100g 
パセリ ▶みじん切り 10g 
ローリエ 9枚 
■ソース  
デミグラスソース(市販) ▶温めて塩・バターを入れ味を調える 500cc 
バター 30g 
適量 
■仕上げ・盛り付け  
ブロッコリー ▶軸を長めにカット 1個 
300cc 
適量 
EXVオリーブオイル 30cc 
ピンクペッパー 少々 

作り方

  • 玉ねぎを、中~強火で軽く色づく程度に炒める。少し歯ごたえを残した状態が良い。器にあけて、冷ましておく。

    STEP 1

    玉ねぎを、中~強火で軽く色づく程度に炒める。少し歯ごたえを残した状態が良い。器にあけて、冷ましておく。

  • ボウルに粗びきにした牛肉と藻塩・黒コショウ・ナツメグを加える。ここでしっかりと味をつけておく。

    STEP 2

    ボウルに粗びきにした牛肉と藻塩・黒コショウ・ナツメグを加える。ここでしっかりと味をつけておく。

  • 艶とねばりがでるまで手でしっかりと混ぜ合わせる。握ったときに粒を感じなくなればOK。

    STEP 3

    艶とねばりがでるまで手でしっかりと混ぜ合わせる。握ったときに粒を感じなくなればOK。

  • 別のボウルにパン粉を入れ、上からブイヨンをかけて軽くしめらせる。卵を割り入れ、よく混ぜる。

    STEP 4

    別のボウルにパン粉を入れ、上からブイヨンをかけて軽くしめらせる。卵を割り入れ、よく混ぜる。

  • 肉の入ったボウルにパン粉・ブイヨン・卵の混ぜたものを入れてよく混ぜ合わせる。

    STEP 5

    肉の入ったボウルにパン粉・ブイヨン・卵の混ぜたものを入れてよく混ぜ合わせる。

  • さらにソテーした玉ねぎ・セミドライトマトを加えて混ぜ、パセリを加え、さらに混ぜ合わせる。※ここで少しおいておくと、生地がなじむ。

    STEP 6

    さらにソテーした玉ねぎ・セミドライトマトを加えて混ぜ、パセリを加え、さらに混ぜ合わせる。※ここで少しおいておくと、生地がなじむ。

  • 型(金型の場合は内側にバターを塗る)に生地をつめる。肉は焼くと縮むので型にたっぷりと入れる。型1本につきローリエを3枚のせる。

    STEP 7

    型(金型の場合は内側にバターを塗る)に生地をつめる。肉は焼くと縮むので型にたっぷりと入れる。型1本につきローリエを3枚のせる。

  • バットに型を並べお湯を注ぎラップをし、湯煎した状態で100℃のオーブンで90分焼き上げる。(温度、時間は、家庭のオーブンに合わせて調整を。)

    STEP 8

    バットに型を並べお湯を注ぎラップをし、湯煎した状態で100℃のオーブンで90分焼き上げる。(温度、時間は、家庭のオーブンに合わせて調整を。)

  • 水に塩とオリーブオイルを入れて火にかけ、水のうちにブロッコリーを入れる。やわらかくなるまでしっかりめに茹でる。

    STEP 9

    水に塩とオリーブオイルを入れて火にかけ、水のうちにブロッコリーを入れる。やわらかくなるまでしっかりめに茹でる。

  • 全体に焼き色が付き、にじみ出る肉汁が透明になったら焼きあがり。皿にソースをひき、切り分けたミートローフとブロッコリーを盛り、ピンクペッパーをちらして完成。

    STEP 10

    全体に焼き色が付き、にじみ出る肉汁が透明になったら焼きあがり。皿にソースをひき、切り分けたミートローフとブロッコリーを盛り、ピンクペッパーをちらして完成。

長岡 謙太郎

長岡 謙太郎シェフ

東北学院大学経済学部に通いながら東京第一ホテル仙台で料理の修業。卒業後に(株)第一ホテルに入社。1987年、キハチアンドエスに入社。熊谷喜八氏のもとでスーシェフ(副料理長)とケータリングシェフを兼任し、同社に7年勤める。1994年、株式会社ワンダーテーブル入社。イタリアングループ「東京ベリーニ」の総料理長に就任し、その後株式会社ワンダーテーブル全体の総料理長に就任し、国内、海外ブランドのフードプロデュースを務める。台湾のイタリアンレストランの先駆者として台湾でも展開。2002年、同社を退社後、有限会社コラソンキッチンを2002年4月に設立。2店舗のレストランを運営している。

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