ズッキーニのフリッタータ

ズッキーニのフリッタータ

中原 弘光シェフのレシピ

コツ・ポイント

主にアンティパスト(最初の料理)の一つとして提供される、イタリアの定番卵料理。ナポリでよく食されるズッキーニでのご紹介です。
ポイントは、熱したフライパンに多めの油を入れ、焼き揚げするように焼き固めること。
少し小さめのフライパンを選び、高さを出すとふっくらと仕上がります。

材料

直径22cmのフライパン(約8人前)
調理時間: 約40分

▶良く溶いておく 10個 
ズッキーニ ▶5mm幅の輪切りにし、水にさらして苦味成分を取り除く 2本 
パルミジャーノ ▶削っておく 80g 
生クリーム 200ml 
適宜 
胡椒 適宜 
オリーブオイル 約50ml 
バター 少々 

作り方

  • 輪切りにしたズッキーニは、水にさらして苦味成分を取り除く。こうすると、くっつきにくくもなる。水気をよく切っておく。

    STEP 1

    輪切りにしたズッキーニは、水にさらして苦味成分を取り除く。こうすると、くっつきにくくもなる。水気をよく切っておく。

  • フライパンにオリーブオイルを熱してズッキーニを入れ、中火でソテーする。水分がでてしなっとするまで炒める。バットにあけ、冷ましておく。

    STEP 2

    フライパンにオリーブオイルを熱してズッキーニを入れ、中火でソテーする。水分がでてしなっとするまで炒める。バットにあけ、冷ましておく。

  • ボウルに卵を入れてときほぐし、パルミジャーノ・生クリーム・塩・胡椒・オリーブオイル少々を入れ、よく混ぜる。卵液に冷ましたズッキーニを入れて混ぜる。

    STEP 3

    ボウルに卵を入れてときほぐし、パルミジャーノ・生クリーム・塩・胡椒・オリーブオイル少々を入れ、よく混ぜる。卵液に冷ましたズッキーニを入れて混ぜる。

  • 熱したフライパンに多めのオリーブオイルをひく。熱くなったところにバターを加えて風味を加える。

    STEP 4

    熱したフライパンに多めのオリーブオイルをひく。熱くなったところにバターを加えて風味を加える。

  • 卵液を流し入れ、中火で焼き始める。鍋肌の卵が焼き固まってきたらヘラで中央に寄せるようににして、ゆっくりと全体の形を整える。

    STEP 5

    卵液を流し入れ、中火で焼き始める。鍋肌の卵が焼き固まってきたらヘラで中央に寄せるようににして、ゆっくりと全体の形を整える。

  • 全体的にゆるいスクランブルエッグ状になったら、鍋肌にオリーブオイルを回しかけ、180度のオーブンに入れる。※フライパンだけで仕上げる場合は、蓋をして蒸し焼き。

    STEP 6

    全体的にゆるいスクランブルエッグ状になったら、鍋肌にオリーブオイルを回しかけ、180度のオーブンに入れる。※フライパンだけで仕上げる場合は、蓋をして蒸し焼き。

  • 約15分(様子をみて調整)焼いたら、竹串で刺して火の通りを確認する。ヘラで鍋肌の卵をはがずようにこそぐ。

    STEP 7

    約15分(様子をみて調整)焼いたら、竹串で刺して火の通りを確認する。ヘラで鍋肌の卵をはがずようにこそぐ。

  • 皿でおさえ、フライパンをひっくり返してフリッタータを取り出す。

    STEP 8

    皿でおさえ、フライパンをひっくり返してフリッタータを取り出す。

  • バターをひいたフライパンにスライドさせて戻し、裏面にもバターを含ませながら軽く焼く。焼いたら皿に取り、冷ます(乾燥防止にペーパーをかけて)。冷めたら完成。

    STEP 9

    バターをひいたフライパンにスライドさせて戻し、裏面にもバターを含ませながら軽く焼く。焼いたら皿に取り、冷ます(乾燥防止にペーパーをかけて)。冷めたら完成。

中原 弘光

中原 弘光シェフ

1975年宮崎県生まれ。 卒業後は渡仏し、シャンパーニュ地方へ。当時ミシュラン1つ星獲得の『ロイヤルシャンパーニュ』にて修業する。帰国後は『フォーシーズンズホテル椿山荘 東京』、イタリア料理『BiCE東京』、フランス料理『ぎんきょう』、『リストランテ キオラ』料理長、『リストランテ シルベラード』総括料理長に。 2011年、宮崎県より、料理界からは初めてとなる「みやざき大使」に任命される。 2016年『La fontana azzurra』のオーナーシェフとなる。宮崎県の食材をふんだんに用いた料理を提供している。

みんなのおいしかった!

  • 簡単で美味しくできました

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