チャパティ

チャパティ

ハリ オムシェフのレシピ

コツ・ポイント

北インドの家庭で普段食べられているパン「チャパティ」のご紹介です。
全粒粉「アタ」と塩と水で作る、発酵させないシンプルなパンです。
上手になると、焼いている最中にパンが球状に膨らみます!
※気温によってなじみが違うので、暖かい時期は約10分、寒い時期は約30分は休ませましょう。

材料

12枚分
調理時間: 約30分

アタ(全粒粉) 500g 
大さじ2/3 
350cc 
■成形用  
サラダ油 適量 
打ち粉(アタまたは小麦粉) 適量 

作り方

  • ボウルにアタの粉と塩を入れ、水を少しずつ加えながらこねる。

    STEP 1

    ボウルにアタの粉と塩を入れ、水を少しずつ加えながらこねる。

  • 手根部で生地を手前から外へぐっと押し出すように、パン生地を作る要領でこねて生地をまとめていく。

    STEP 2

    手根部で生地を手前から外へぐっと押し出すように、パン生地を作る要領でこねて生地をまとめていく。

  • ある程度まとまったところで、手のひら全体にサラダ油をぬる。

    STEP 3

    ある程度まとまったところで、手のひら全体にサラダ油をぬる。

  • 油を生地になじませながら、生地がなめらかになるまでさらにこねる。

    STEP 4

    油を生地になじませながら、生地がなめらかになるまでさらにこねる。

  • 上にラップをかけて乾燥を防ぎ、常温でしばらく休ませる。
※暖かい時期は約10分、寒い時期は約30分が目安。休ませるほどなじみがよくなる。

    STEP 5

    上にラップをかけて乾燥を防ぎ、常温でしばらく休ませる。
    ※暖かい時期は約10分、寒い時期は約30分が目安。休ませるほどなじみがよくなる。

  • 生地がなじんだら、大福ほどの大きさに分け、1個ずつ丸める。台に打ち粉をし、押して伸ばし、上からも打ち粉をする。

    STEP 6

    生地がなじんだら、大福ほどの大きさに分け、1個ずつ丸める。台に打ち粉をし、押して伸ばし、上からも打ち粉をする。

  • めん棒を前後に転がし、厚さが均等になるよう、力の入れすぎに注意して伸ばしていく。生地を90度回転させめん棒を前後に転がす、を数回繰り返し、円形に整えていく。

    STEP 7

    めん棒を前後に転がし、厚さが均等になるよう、力の入れすぎに注意して伸ばしていく。生地を90度回転させめん棒を前後に転がす、を数回繰り返し、円形に整えていく。

  • 中火で空焚きした(油をひかない)フライパンに、伸ばした生地を入れて焼く。片面に焦げ目がついてきたら裏返し、もう片面も焼いたら完成。

    STEP 8

    中火で空焚きした(油をひかない)フライパンに、伸ばした生地を入れて焼く。片面に焦げ目がついてきたら裏返し、もう片面も焼いたら完成。

  • ※上手になるとパンが膨らむ。膨らんできたら布巾を持った手で、パンを回転させながら両面焼く。

    STEP 9

    ※上手になるとパンが膨らむ。膨らんできたら布巾を持った手で、パンを回転させながら両面焼く。

  • ※別の焼き方「パラタ」
バターか油を塗り4つにたたみ、粉をつけて伸ばして焼き、焼き上がりにも油をぬる。油分で固くならないので、よくお弁当用に作られます。

    STEP 10

    ※別の焼き方「パラタ」
    バターか油を塗り4つにたたみ、粉をつけて伸ばして焼き、焼き上がりにも油をぬる。油分で固くならないので、よくお弁当用に作られます。

ハリ オム

ハリ オムシェフ

1958年インド・ニューデリー出身。 76年「インド・タージマハールホテル」に入社。80年「インド・タージパレスホテル」でシェフに昇格。83年「香港・インド料理レストラン マイウール」総料理長に就任し、85年に来日。「日本・インディアンレストラン アクバル」総料理長になる。 1998年現在の「インド家庭料理ラニ」を独立開業。 タージパレスホテル在勤中は要人担当シェフに任命され、インディラガンジー首相、ラジブガンジー首相、ギャニジュエルシング大統領などVIPへの料理を担当していた経験がある。

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