4種のチーズ入り 手作りラビオリ

4種のチーズ入り 手作りラビオリ

村山 太一シェフのレシピ

コツ・ポイント

ラビオリの生地はグルテンが出ないよう仕上げることで、ツルンとワンタンのような食感に。
中に具材をたっぷり入れ、生地を重ねる部分は指で押して同じ厚みすると茹で上がりが均一になります。
1分程で茹で上がるので、ソースは事前に仕上げておきましょう。
是非出来立てをお召し上がりください。

材料

4人前
調理時間: 約60分

■手打ちパスタ  
薄力粉 70g 
卵黄 75g 
EXVオリーブオイル ひとまわし 
少々 
■具材  
リコッタチーズ 10g 
マスカルポーネ 20g 
モッツアレラチーズ ▶みじん切り 1/4コ 
パルミジャーノ ▶すりおろす 10g 
ひとつまみ 
■ソース  
生クリーム 200g 
パルミジャーノチーズ 適量 

作り方

  • 【手打ちパスタ】ボウルに手打ちパスタの材料を全て入れて、木ベラで混ぜる。

    STEP 1

    【手打ちパスタ】ボウルに手打ちパスタの材料を全て入れて、木ベラで混ぜる。

  • 全体が混ざったら台にだし、手でこねる。

    STEP 2

    全体が混ざったら台にだし、手でこねる。

  • 粉っぽさがなくなり、表面がツルンとまとまったらOK。ラップで包み、常温で30分ほど寝かせ、グルテンを落ち着かせる。

    STEP 3

    粉っぽさがなくなり、表面がツルンとまとまったらOK。ラップで包み、常温で30分ほど寝かせ、グルテンを落ち着かせる。

  • 【具材】ボウルに具財の材料を全て入れて、木ベラで混ぜる。

    STEP 4

    【具材】ボウルに具財の材料を全て入れて、木ベラで混ぜる。

  • 【成形】台の上に少量の打ち粉(分量外)を振り、寝かせたパスタをおく。打ち粉のついた手で四角く伸ばす。グルテンが出ないように手早く扱う。打ち粉は最低限の量で。

    STEP 5

    【成形】台の上に少量の打ち粉(分量外)を振り、寝かせたパスタをおく。打ち粉のついた手で四角く伸ばす。グルテンが出ないように手早く扱う。打ち粉は最低限の量で。

  • パスタマシンに通して伸ばす。

    STEP 6

    パスタマシンに通して伸ばす。

  • メモリをだんだん狭めていき、最後0.8mmくらいの厚さにする。
グルテンの働きで多少縮むので、もう一度、最後のメモリでマシンに通し、安定させる。

    STEP 7

    メモリをだんだん狭めていき、最後0.8mmくらいの厚さにする。
    グルテンの働きで多少縮むので、もう一度、最後のメモリでマシンに通し、安定させる。

  • ラビオリカッターで伸ばした生地の上下の際を切り落とす。

    STEP 8

    ラビオリカッターで伸ばした生地の上下の際を切り落とす。

  • 7cm角くらいの正方形にラビオリカッターでカットする。
それぞれの生地中央に具材をスプーンでのせていく。

    STEP 9

    7cm角くらいの正方形にラビオリカッターでカットする。
    それぞれの生地中央に具材をスプーンでのせていく。

  • 手前にある角を対角にある角に合わせて三角形に折り、具材を包み込む。
そして生地が2重になった部分を指で押して、厚みを均一にする。

    STEP 10

    手前にある角を対角にある角に合わせて三角形に折り、具材を包み込む。
    そして生地が2重になった部分を指で押して、厚みを均一にする。

  • お尻の部分を持ち上げて、具材が入っている境のところで折る。

    STEP 11

    お尻の部分を持ち上げて、具材が入っている境のところで折る。

  • 再度お尻を戻すと、生地の先端がピンと立ち上がる。そして、左右に余っている生地を内側にもってくる。

    STEP 12

    再度お尻を戻すと、生地の先端がピンと立ち上がる。そして、左右に余っている生地を内側にもってくる。

  • 生地が重なった箇所を指でつまんで、くっつける。ここでも厚みが均一になるように押す。

    STEP 13

    生地が重なった箇所を指でつまんで、くっつける。ここでも厚みが均一になるように押す。

  • 完成すると、このような形になる。

    STEP 14

    完成すると、このような形になる。

  • 【ソース】ソースの材料をすべて鍋に入れ、弱火にかける。チーズが溶けたらOK。
チーズが分離するので、あまり火にかけすぎないようにする。

    STEP 15

    【ソース】ソースの材料をすべて鍋に入れ、弱火にかける。チーズが溶けたらOK。
    チーズが分離するので、あまり火にかけすぎないようにする。

  • 【仕上げ】沸いたたっぷりのお湯に塩を入れ、ラビオリを1分ほど茹でる。
器にソースをしき、その上に茹でたてのラビオリをのせ、パルミジャーノチーズをかけて完成。

    STEP 16

    【仕上げ】沸いたたっぷりのお湯に塩を入れ、ラビオリを1分ほど茹でる。
    器にソースをしき、その上に茹でたてのラビオリをのせ、パルミジャーノチーズをかけて完成。

村山 太一

村山 太一シェフ

1975年、新潟県生まれ。 2000年イタリアに渡り二つ星2店を経験後、三つ星レストラン「ダル・ぺスカトーレ」で修業する機会を得て、シェフであるナディア・サンティーニ氏の厳しい指導のもと、徹底的にイタリア料理を学ぶ。シェフの不在時はクローズするほどクオリテイを守っていた店だったが、村山が副料理長就任後は「ダル・ぺスカトーレ」史上はじめてサンティーニ氏不在時に厨房を任され、店は営業するようになる。 7年半の修業後2008年に帰国。イタリアでの経験をもとに開店準備を始め、2011年5月現在の「レストラン ラッセ」をオープンさせた。2012年より「ミシュランガイド東京」で連続で星を獲得している。 故郷である新潟の調理師学校の講師、地元の飲食店との交流会といった活動も行い、様々な形で自身の料理への想いを発信している。

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