ムタンジャナ(お肉とアーモンド、干し杏でエイジングケア)

ムタンジャナ(お肉とアーモンド、干し杏でエイジングケア)

メフメット ディキメンシェフのレシピ

ピックアップシェフレシピ

コツ・ポイント

14世紀の本に書かれた宮廷の伝統料理。宮廷ドクターによって考案された身体にやさしい料理です。
アーモンドは、80~90度のお湯に10分ぐらい浸してから氷水にさらすと簡単に薄皮がむけます。
味見は必ず最後に行うこと。煮あがったら味をみて、塩コショウで味を調えます。

材料

4人前
調理時間: 約60分

牛フィレ肉塊(鶏肉やラム肉で応用可) ▶2cm角程度の大きさに切る 500g 
玉ねぎ ▶みじん切り 2玉(150g) 
ザンテカランツレーズン ▶※市販の干しぶどうで代用可 10g 
干し杏 ▶1cm角程度に切る 8個 
アーモンド ▶薄皮をむく 15g 
はちみつ 15cc 
ざくろ酢 ▶※ワインビネガーで代用可 15cc 
鶏ガラスープ ▶※市販のスープストックで代用可 200cc 
オリーブオイル 30cc 
バター 大さじ1 
適量 
コショウ 適量 

作り方

  • STEP 1

    温めたフライパンにオリーブオイルを入れてなじませたところに、牛フィレ肉を入れる。肉の表面の色が変わる程度に中火でソテーする。

  • STEP 2

    そこへ玉ねぎを加え、中火のまま10分ほどソテーする。

  • STEP 3

    80~90℃に温めた鶏ガラスープを加え、続いてはちみつとざくろ酢を入れたらフタをし、中火で20分煮込む。

  • STEP 4

    干し杏、レーズン、アーモンドを入れ、軽く1分ほど混ぜる。バターを入れてもう一度フタをし、弱火で10分煮込む。最後に塩、コショウで味を調えて完成。

メフメット ディキメン

メフメット ディキメンシェフ

1963年トルコ・イスタンブール出身。 86年よりトルコ、ヨーロッパを拠点に料理を学び、97年に来日する。長野にトルコ料理店『ブルガズ アダ』をオープン。10年後の2008年、東京麻布十番に移転する。 世界三大料理の一つと言われるトルコ料理は、東と西を見事に融和させ華やかな宮廷文化を育んできたオスマン帝国の食文化をなくしては語れない。オーナーシェフとして活躍する傍ら、93年よりオスマントルコ宮廷料理の継承シェフとして、仲間と共に研究を続け現在に至る。ヌーベルターキッシュの革命的存在としても注目を浴びている。

みんなのおいしかった!

  • 鶏で作りました。 美味しかったです!

    ナナエマママ

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