ひなまつり寿司  

ひなまつり寿司  

板垣 美加子シェフのレシピ

コツ・ポイント

乾物や根野菜を具材に、酢飯に混ぜた、家庭的な手作りちらし寿司。
具材や寿司酢を事前に用意しておけば、あとはご飯に混ぜて、盛り付けすればOK。
トッピングは、季節の食材でアレンジして楽しめます。

材料

4人前
調理時間: 約60分

▶普段より水を減らし、少し固めに炊く 3合 
■寿司酢  
米酢 90cc 
4g 
砂糖(上白糖又は三温糖) 12.5g 
昆布 5cm角位 
白ごま 適宜 
■混ぜ込む具材  
干し椎茸 4枚 
干瓢 ひとつかみ 
砂糖(上白糖又は三温糖) 大さじ4 
醤油 大さじ3 
にんじん ▶花形(飾り用)に8個抜く。上白糖と塩で水煮し切れ端は刻む 1本弱 
蓮根 ▶皮をむき穴を崩さないように切り、水にさらし、あくを抜く 100g 
■飾り用の具材  
菜の花 ▶熱湯に塩&油少々を入れ、色よくゆでる。三つ葉と共に急冷する 4~8本 
糸三つ葉 ▶軸の部分のみ軽く塩ゆで。食べやすい長さに切りそろえる  
全卵 1個 
卵黄 1個分 
片栗粉 ▶同量の水で水溶き片栗粉にする 小さじ軽く1杯 
すじこ(いくら、たらこなど) 適宜 
海老 ▶茹でて、殻をむいておく 適宜 
切りのり 適宜 

作り方

  • 干し椎茸とかんぴょうは、それぞれ器にかぶる位の水にひたし、一晩おいて戻す。
※器を重ねて重石にすると良い。

    STEP 1

    干し椎茸とかんぴょうは、それぞれ器にかぶる位の水にひたし、一晩おいて戻す。
    ※器を重ねて重石にすると良い。

  • 【干し椎茸とかんぴょう】小鍋に、砂糖と戻し汁のうち500ccをキッチンペーパーでこしながら(ごみを取る)入れて火にかける。沸いたら弱火にし落し蓋をして煮る。

    STEP 2

    【干し椎茸とかんぴょう】小鍋に、砂糖と戻し汁のうち500ccをキッチンペーパーでこしながら(ごみを取る)入れて火にかける。沸いたら弱火にし落し蓋をして煮る。

  • そこへ醤油を入れて味を調える。沸いたら火を止め、落し蓋をしたまま冷めるまでおく。冷めたらそれぞれを荒みじん切りにする。〈あればフードプロセッサーでもOK〉

    STEP 3

    そこへ醤油を入れて味を調える。沸いたら火を止め、落し蓋をしたまま冷めるまでおく。冷めたらそれぞれを荒みじん切りにする。〈あればフードプロセッサーでもOK〉

  • 【寿司酢】材料をひと煮立ちさせ、昆布を入れて冷ましておく。
※保存がきくのでまとめて作っておくと便利。

    STEP 4

    【寿司酢】材料をひと煮立ちさせ、昆布を入れて冷ましておく。
    ※保存がきくのでまとめて作っておくと便利。


  • 【蓮根】フライパンに油をひいて炒め、水と同割合の寿司酢・砂糖・寿司酢につけた昆布を入れ、味をつける。器にあけて、冷ましておく。

    STEP 5

    【蓮根】フライパンに油をひいて炒め、水と同割合の寿司酢・砂糖・寿司酢につけた昆布を入れ、味をつける。器にあけて、冷ましておく。

  • 【卵】全卵に卵黄1個足し(黄色の鮮やかさをプラス)ときほぐして裏ごし、水溶き片栗粉をまぜる。フライパンで薄く両面を焼く。巻き簾の上で冷ましたら切りそろえる。

    STEP 6

    【卵】全卵に卵黄1個足し(黄色の鮮やかさをプラス)ときほぐして裏ごし、水溶き片栗粉をまぜる。フライパンで薄く両面を焼く。巻き簾の上で冷ましたら切りそろえる。

  • 【酢飯】ご飯が炊けたら寿司酢を45cc入れ、白ごまをすり入れ、炊飯器の中で混ぜる。
※ごまは包丁で切りごま、又は手でひねりつぶしてゴマの香りを出してもいい。

    STEP 7

    【酢飯】ご飯が炊けたら寿司酢を45cc入れ、白ごまをすり入れ、炊飯器の中で混ぜる。
    ※ごまは包丁で切りごま、又は手でひねりつぶしてゴマの香りを出してもいい。

  • 混ぜ込み用の具材の汁を絞り、まず具材を入れてよく混ぜる。味を見て物足りなかったら具材の汁を足して調整する。

    STEP 8

    混ぜ込み用の具材の汁を絞り、まず具材を入れてよく混ぜる。味を見て物足りなかったら具材の汁を足して調整する。

  • 大き目の皿に盛り付け、ラップ又はぬれ布巾をかけて味がなじむまで冷ます。
食べるとき、飾り用の具材を盛り付ければ完成。

    STEP 9

    大き目の皿に盛り付け、ラップ又はぬれ布巾をかけて味がなじむまで冷ます。
    食べるとき、飾り用の具材を盛り付ければ完成。

板垣 美加子

板垣 美加子シェフ

店主:板垣美加子は日本で唯一の期間、職業調理師教会認定の 【日本料理専門技能士】の資格をはじめ数々の資格を持つ。 (ふぐ調理師 日本酒利き酒士 ワインソムリエ  フードオーガナイザー ホテルレストラン1級サービス士) 1983年調理師学校卒業後はプロの日本料理の世界で男性と同じく【板前】として修業。 趣味のワインから始まった接客サービスの資格取得をきっかけに 1999年より地元下町で和のごはんみかづきを開業。 現在は「すみだ食育goodネット」の理事も務め、食と健康を考えた食環境づくりや食育への取組みにも精力を傾けている。 2012年ころより、月1回の【ぐるなび料理教室】も好評開催中!

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