車エビの香り天丼

車エビの香り天丼

中村 孝明シェフのレシピ

コツ・ポイント

品質のいい車エビの殻の香りを天つゆにうつすことで、殻も無駄なく使いきります。見栄えのするまっすぐなエビ天の揚げ方をぜひ覚えてください。色によって甘みの異なるカラーピーマンの味の違いもお楽しみください。

材料

4人前
調理時間: 約30分

車エビ ▶身とアゴは天ぷら用に、殻はつゆ用に分けておく 8本 
カラーピーマン(3色) ▶一口大に切る 各1/2個 
天ぷら粉 ▶水で溶いておく 適量 
適量 
ご飯 4人分 
わさび 適量 
■エビ香る天つゆ(作りやすい分量)  
車えびの殻 8本分 
出汁 270cc 
濃口醤油 90cc 
みりん 90cc 
90cc 
砂糖 35g 

作り方

  • STEP 1

    【エビ香る天つゆ】エビの殻と頭をフライパンでしっかりと乾煎りし、香りを出す。

  • STEP 2

    出汁、濃口醤油、みりん、酒、砂糖を鍋にいれて火にかけ、沸いたら乾煎りしたエビの殻を入れる。分量が半分になるまで煮詰めていく。

  • STEP 3

    煮詰まったら厚手のキッチンペーパーを使い、こす。

  • STEP 4

    【天ぷら】エビの腹側に切り込みを数箇所いれ、背側からまっすぐになるように押し付ける(のしエビ)。海老の尻尾の先端はカットする。

  • STEP 5

    エビ、エビのアゴ、カラーピマンに水で溶いた天ぷら粉をつけて、約180度の油で揚げる。

  • STEP 6

    丼にご飯をよそい、天ぷらを盛りつける。天つゆをかけ、わさびを添えて完成。

中村 孝明

中村 孝明シェフ

1947年長崎県出身。19歳で料理の世界に入る。 1980年「なだ万 ホテルニューオータニ店」副調理長就任。以降同グループの、「シンガポール シャングリラホテル店」調理長就任、「ホテルニューオータニ店」調理長。1995年に調理本部部長・理事就任、なだ万国内20店舗の内 ホテルニューオータニ店含め9店舗の統括調理長になる。 1998年に「料理の鉄人」の鉄人シェフとしてデビュー。1999年に独立し、中村孝明 ARIAKEをオープン。2014には磯子に貴賓館をオープンするなど、現在4店舗を経営している。

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