白身魚とジャガイモのエスカルゴバター焼き

白身魚とジャガイモのエスカルゴバター焼き

飯塚 隆太シェフのレシピ

コツ・ポイント

エスカルゴバターとはニンニクやパセリなどを加えた、フランスのブルゴーニュ地方名物のエスカルゴ料理に用いる合わせバターのことです。
火の通りにくいジャガイモは先にフライパンで6割ほど火を通し、その後フルーツトマト、お魚の順に加えることで、全ての材料への火の通りがベストになります。

材料

4人分
調理時間: 約30分

白身魚(すずきなど) ▶塩で下味をつけておく 4切れ 
ジャガイモ(メークイン) ▶皮を剥き、5mm厚さの輪切りにする 4個 
フルーツトマト ▶ヘタをくり抜き、横半分に切って軽く塩をふる 4個 
オリーブ油 少々 
ドライパン粉 適量 
少々 
■エスカルゴバター  
パセリ ▶葉だけ摘んで、洗って水気をよくきっておく 15g~20g 
ニンニク ▶みじん切り(フードプロセッサーに入れる前に切っておく) 1/2片 
有塩バター ▶常温で柔らかくし、滑らかにしておく 100g 
白コショウ 少々 

作り方

  • STEP 1

    【エスカルゴバター】フードプロセッサーにパセリを入れて混ぜる。ニンニクのみじん切りを加え混ぜ、バターとコショウも加えて練り混ぜる。

  • STEP 2

    フライパンにオリーブ油を入れて熱し、ジャガイモを色がつかない程度に軽くソテーし、塩をふる。
    ※ここでは6~7割火が通ればよい。

  • STEP 3

    耐熱皿にソテーしたジャガイモを並べ、フルーツトマトを切り口を上にしてのせる。

  • STEP 4

    180℃のオーブンで10~15分焼く。ジャガイモに串をさして確かめ、火が通ったらトマトの脇に魚をのせる。

  • STEP 5

    トマト、魚にエスカルゴバターをのせる。特に魚にはたっぷり目に。トマトにはパン粉ものせる。

  • STEP 6

    200℃のオーブンで6~7分焼き、魚に火が通れば完成。

飯塚 隆太

飯塚 隆太シェフ

1968年新潟県十日町生まれ。第一ホテル東京ベイ、ホテルザ・マンハッタン等を経て、1994年に「タイユバン・ロブション」の部門シェフに就任。その後渡仏し、現地の二つ星、三つ星レストランで修業。帰国後にジョエル・ロブション氏の系列店で研鑽を積み、2005年に「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」シェフに就任。2011年2月1日Restaurant Ryuzuをオープン。『食材ひとつひとつ最大限の敬意を払い、丁寧に仕上げられた料理を、今度は時間を忘れてゆったりと楽しんでいただく。そんな様々な時の流れを紡ぐ上質な空間を創る』という思いを胸に、日々お客様をお迎えしている。

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