ペスカトーラ 

ペスカトーラ 

原田 慎次シェフのレシピ

コツ・ポイント

*魚介から塩分がでるので、ソース作りに加える水分は茹で汁ではなく、お湯または水を加えましょう。
*イカは、やりいか等のやわらかい種類のものを使い、内臓は捨てずに調理します。

材料

2人分
調理時間: 約15分

リングイネ ▶たっぷりのお湯に塩を入れ、茹であげる(記載より若干短め) 140g 
スカンピ (えび) ▶たて半分に切り、砂と背わたを取り除く 2本 
やりいか (小ぶり) ▶目、皮、くちばし、背骨を取り、輪切りに切る 1杯 
ほたて ▶4分の1程にカット 2個 
ムール貝 6個 
あさり ▶しっかり砂抜きしておく 10個 
■調味料  
EVオリーブオイル ▶仕上げ用に10ccとっておく 40cc+10cc 
にんにく ▶みじん切り 小さじ2 
唐辛子 ▶イタリア製唐辛子なら種を取らずそのまま利用 2本 
白ワイン 60cc 
トマトソース 140cc 
イタリアンパセリ 少々 
■パスタ用  
お湯 3リットル 
30g(目安) 

作り方

  • STEP 1

    【パスタ】リングイネ・・・断面が楕円形のロングパスタ。ソースが絡みやすい。その形状から水分が浸透しすぎないので、歯ごたえを楽しめるという特徴がある。

  • STEP 2

    フライパンに、にんにく・オリーブオイル40cc・唐辛子を入れ火にかけ、にんにくがきつね色になるまで炒める。

  • STEP 3

    魚介類を全て加えて少し炒め、白ワインを入れたら火を強め、アルコール分を飛ばす。次にトマトソースを入れ、中火にして少し煮詰める。

  • STEP 4

    そこへ茹であがったパスタを入れ、手早くあおりながら全体を混ぜる。ソース量のバランスをみて、お湯または水を適量足す。1分程煮て、魚介の旨味をパスタに吸収させる。

  • STEP 5

    イタリアンパセリ・仕上げのオリーブオイル10ccを入れ、手早くあおりながら混ぜ合わせる。皿にバランス良く盛り付けたら完成。

原田 慎次

原田 慎次シェフ

1969年栃木県生まれ。 1988年より六本木「ヂーノ」シェフ佐竹弘氏のもとで修業を開始。94年、青山「ジリオーラ」のシェフに。98年、広尾に「アロマフレスカ」をオープン。2001年には西新宿に「カッフェ アロマティカ」を、05年には麻布「カーザ・ヴィニタリア」をオープン。同年、アロマフレスカを麻布に、そして2010年に現在の銀座に移転。このときサロン「サーラ・ア マービレ」を併設した。 独立以来、「素材に対して最短距離に調理する」という師・佐竹氏の考えを追求し続ける。常に何かに挑戦することで学びの機会を得、自らを高めながら、新ジャンル・新スタイルのイタリアンを日々提供している。

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  • 魚介の旨味ギュッ★

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