南淡路産猪豚のロートロのサルティンボッカ風

南淡路産猪豚のロートロのサルティンボッカ風

山根 大助シェフのレシピ

コツ・ポイント

鶏のブイヨンは市販のものを使用する場合、表示の2倍に薄めてください。

※調理時間の20分は下準備、ロートロを作る時間を除きます

材料

2人前
調理時間: 約20分

■具材  
猪豚ロース肉 ▶余分な脂や筋を取り除く 30g強×6個 
水牛のモッツァレッラ ▶板状にカットする 10g×6枚 
生ハム ▶生ハムは1mm厚にスライスして3cm角にカット 6g×6枚 
グリーンアスパラガス ▶ハカマを取り硬い部分を切り落とす 4本 
セージ(フレッシュなもの) 2枝 
パルミジャーノ(パウダー状) 適量 
■調味料  
レモン汁 少々 
白ワイン 40ml 
鶏のブイヨン 100ml 
無塩バター ▶1cm角に切っておく 15g 
適量 
コショウ 適量 
EXVオリーブオイル 大さじ1 
強力粉 少々 
昆布水 ▶1Lの水に25gの真昆布を10時間浸して作ります。 少々 

作り方

  • STEP 1

    【猪豚のロートロ】猪豚ロース肉の背脂から包丁を入れて筋を切り、5mm幅にスライスして肉の繊維を短く断つ。

  • STEP 2

    Step1を6~7枚少しずらしながら重ね、肉たたき(平型、凹凸のないもの)で軽くたたく。 端から巻いて筒状にし、ラップ紙できっちりと巻いて形を整える。

  • STEP 3

    冷蔵庫で2時間冷やしたのち、ラップ紙を取り、2cm幅にカットする。 上下両面に塩、コショウで味付けして強力粉をまぶす。

  • STEP 4

    フライパンにEXVオリーブオイルと無塩バター、セージを入れて加熱し、バターが溶けたらStep3のロートロを入れて上下両面に少し焼き色が付くように加熱する。

  • STEP 5

    溶けたバターを数回かけながら側面についている強力粉にも火を通す。
    白ワインを加え、ワインのアルコール分を一気に蒸発させる。

  • STEP 6

    鶏のブイヨンを加え少し煮詰めたら、ロートロの上面にモッツァレッラとパルミジャーノをのせる。フライパンに蓋をし、蒸し焼きにして火を通しながらチーズを溶かす 。

  • STEP 7

    別のフライパンにEXVオリーブオイルとグリーンアスパラを入れて加熱し、塩をして昆布水を加え蓋をして蒸し焼きにして火を通す。

  • STEP 8

    アスパラに火が通ったら、余分な水分を煮からめ皿に盛りつける。 同じ皿にロートロを盛り付け、フライパンに残った焼き汁にレモン汁を数滴加え、上にかける。

  • STEP 9

    ロートロの上に生ハムを盛り付け、EXVオリーブオイルをかけて出来上がり。

山根 大助

山根 大助シェフ

1961年大阪府生まれ。 辻調理師専門学校卒業後、イタリア・レストラン「ドンナロイヤ」に入社。 その後、22歳でイタリアに渡り修業。2年後に帰国し、大阪の本町にイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」をオープン。現在5店舗を展開するオーナーシェフ。 2002・2004年には、イタリア「ガンベロロッソ」誌において、日本のイタリアン料理店の中で最高点の評価を獲得。04年イタリア政府より 「CAVALIERE カヴァリエーレ」章(イタリア連帯の星褒章)を叙勲。著書に「PONTE VECCHIO」「山根大助のパスタ教室」「パスタグラッツェ」。TV・イベント出演など、幅広く活躍中。

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