シェフごはんコラム

お食事メニューにも!フルーツの美味レシピ

旬の果物が多く出回る秋冬。そのまま食べてももちろん美味しいけれど、デザートや料理にも活用すればさらに奥深い味わいを楽しめる。爽やかな酸味とやさしい甘みを活かし、フルーツの新たな魅力を見つけよう。

苺とモッツァレラの冷製パスタ 生ハム添え

苺とモッツァレラの冷製パスタ 生ハム添え

イチゴと言えばショートケーキのイメージが強いが、食事のメニューに活用するとまた違った表情を見せてくれるから面白い。「縁~enishi~」中井 裕文シェフが紹介してくれたのは、苺を使ったパスタのレシピ。フルーツと相性の良い生ハムを合わせることで、塩気と甘みのバランスが絶妙な美味しさが生まれる。生ハムの代わりにスモークサーモンを使用してもGOODだ。赤×ピンクの色合いの美しさもこのメニューの魅力。来客時にオススメの一品だ。

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キウイとバナナのパイ

キウイとバナナのパイ

菜食志向土屋 英明 シェフは、キウイとバナナを使ったスイーツのレシピを考案。加熱すると甘さが増すイメージのある果物。バナナの甘みと、キウイの持つ酸味を活かし、爽やかなパイの仕上がりに。クリームとバナナのまったりとした食感と甘さに、キウイの酸味がひときわ映えて飽きない美味しさ。食後にもオススメのデザートメニューだ。

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甲州地どりの水餃子2種類のソース添え

甲州地どりの水餃子2種類のソース添え

「弾○」古谷 浩昭シェフが紹介する餃子のレシピでは、庶民派フードの餃子に、おしゃれなフルーツソースを組み合わせるところがユニーク。甲州地鶏は歯ごたえの良さと上品な風味が魅力。そこにグレープフルーツや柿といった果物のソースを組み合わせ、レストランさながらの本格メニューに。ソースの彩りも美しく、テーブルでの華やぎも添えてくれる一品。

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いちじくの串揚げ 煮卸し仕立て

いちじくの串揚げ 煮卸し仕立て

秋に旬を迎えるいちじくは、揚げても美味しい食材のひとつ。「鳥彩 新橋店」中村 哲也シェフは、小芋と串揚げにして煮おろし仕立てにしたレシピを考案。いちじく独特の食感と甘みが、揚げることでさらにぎゅっと凝縮されて贅沢な美味しさを楽しめる。小芋はあらかじめレンジで加熱しておくと、皮もむきやすく時短になる。仕上げにのせる大根おろしには、豆板醤などの調味料を加えて。出来立てのアツアツをいただこう。

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「フルーツ=デザート」という思い込みは忘れよう。様々な食材や調味料との組み合わせは、果物の新たな魅力を引き出してくれる。彩りの良さや可愛らしさもフルーツの魅力。来客時はもちろん、普段のメニューにも気軽に取り入れて、料理の腕をアップさせよう。

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